向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.17
  • (824)
  • (1833)
  • (2595)
  • (1239)
  • (513)
本棚登録 : 16976
レビュー : 2464
  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101355511

作品紹介・あらすじ

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ちょっとグロい所もあり始終ゾクゾクして気味の悪い本だったがとても面白かった
    伏線が沢山はられておりどんでん返しが多い。読み直したい気持ちになる

  • 担任は放置でええんかー!そして、この本は学校の図書館に置いてあってええんかー!

  • 読んでる最中の違和感が
    読後に違うものになって記憶に残る。

    「あの気持ち悪い感じの小説、なんてやつだっけ…」とか、いつか言ってそう。

  • すごく巧みなんだけど、気持ち悪さが勝ってしまったのでこの評価かな…

  • 初めは死んだはずのS君が蜘蛛として生まれ変わり、一緒に謎を解くっていうファンタジー要素のあるミステリーなのかなと思っていたけど、良い意味で裏切られた感。読みやすくて児童文学らしさもある気がしたが、グロテスクなシーンはあるし、読み進めていくうちに、主人公の闇とどこまでも壊れた世界がだんだん見えてきて辛くなった。ラストシーンは本当に哀しかったけど、結果的に主人公が生きていたので良かったと思う。理解が追いつけない部分もあったけど、とにかく内容が濃くて、余韻に浸れる。

  • 表紙の絵からほのぼのとした小学生の夏休みの冒険譚的な話と思って読んでいくと、途中から性的倒錯・生まれ変わり・グロテスクな殺人行為があり不可思議で理解しにくい。
    最後の「葬儀」? 読後も混乱が残った。

  • 後半のミチオが怖かった。
    後半は、えーって驚く内容が続き、一気に読んだ。

  • 久しぶりになかなか怖いな〜と思いながらも先が気になり読み進めた。
    どんでん返しというよりも、何度も、えー!となって、また、えー!となって、何で蜘蛛を食べる?のなって最後まで一気に引き込まれた。

  • タイトルに惹かれて購入。
    勝手にイメージしていたものとは違う内容で、人の持つ裏側の感情にフォーカスされたお話でした。
    事件の真相は…?ミカは何者…?
    一応考えながら読んでみましたが、まったく想像のつかない世界観でゆっくり理解しながら読み進めました。
    再読はないかなぁ…。

  • 各所の後味悪いミステリで紹介されるケースが多く、どんなものかと読んだ
    ネタが直ぐ目にバレたのでちょっとイマイチ感

全2464件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

道尾 秀介(みちお しゅうすけ)
1975年、兵庫県生まれの小説家。玉川大学農学部卒業。会社員生活を続けながら小説を執筆しており、2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
2007年『シャドウ』で第7回本格ミステリ大賞(小説部門)受賞。2009年『カラスの親指』で第62回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)受賞。2010年、『龍神の雨』で第12回大藪春彦賞受賞。『光媒の花』で第23回山本周五郎賞受賞。2011年、『月と蟹』で第144回直木賞受賞。直木賞にはこの作品で5回連続のノミネートだった。
その他代表作として『向日葵の咲かない夏』があり、文庫版は100万部を超えるベストセラーになった。『カラスの親指』は映画化された。
ほか、横溝正史ミステリ大賞、新潮ミステリー大賞の選考委員を務める。

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)のその他の作品

道尾秀介の作品

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)に関連する談話室の質問

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする