新編 あいたくて (新潮文庫)

制作 : 佐野 洋子 
  • 新潮社 (2011年9月28日発売)
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101358215

作品紹介

「だれかにあいたくてなにかにあいたくて生まれてきた-」。心の奥深く分け入って、かけがえのない存在に触れてゆく言葉たち。多くの人びとに愛誦されてきた名詩「あいたくて」をはじめ、48編の詩が奏でる生きる歓び、温かくやさしい気持ち…。絵本『のはらうた』で日本中の子どもたちに愛される童話作家と『100万回生きたねこ』の絵本作家がおくる、心を元気にする詩集。

新編 あいたくて (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • あいたくて、
    なにかに、だれかに。
    そう思うならこの詩集を。

    詩人・童話作家の工藤直子さんの詩に
    『100万回生きたねこ』で有名な
    佐野洋子さんが挿絵をつけた詩集。

    「だれかに あいたくて
     なにかに あいたくて
     生まれてきた――
     そんな気がするのだけど」

    という詩の言葉は、
    私が常々思っていたもので、
    だれかこれに共感してくれる人は
    いないものかと
    考えていたことでもありました。

    やっぱりそうか、
    みんな、だれかを、なにかを
    待ちながら生きてるのだな、と
    私は仲間を見つけられたような
    感覚でした。

    私にとって大切な一冊になりました。

  • 「あいたくて」、「痛い」、「手をください」、「会合」、「!(びっくり)」、
    「ひかる」、「どちらへ?」
    が特に気に入りました。
    女性の詩は、なんだろう感覚に訴えるものが多くて、
    この詩集のなかの詩をすべて受け止めきれない
    感じです。
    いい詩集です。

  • 工藤さんは、地球を見つめて、恋文を書き続けるために生まれて、そのご用を果たし続けたいのらしいです。

    ほんとに、簡単なことばしか使っていないのに、びっくりするくらい瑞々しく生々しい詩たちに、心洗われました。

    人間の内面を見つめたやつもいいし、目に映るものたちを書きとめたやつもいい。全部好き。
    いつか、子どもを膝にのせて、一緒に読むんだーぃ

  • 工藤直子さんの詩に、佐野洋子さんのエッチングを組み合わせた
    持っていると嬉しくなる本。

    「生きる」事の意味について、「自然」について、時にはにニヤリ、時にはホロリとしながら読める詩がたくさん。

     あとがきもとても良かった。

  • 小学生の時に熱中した詩集
    多分5回くらい図書室で借りた

    すごい良い作品が詰まってます
    特に「だれですか」がすごい印象的で
    私は読んでるだけで心臓がバクバクしたのを覚えてる

  • 工藤直子さんの詩に、佐野洋子さんの挿絵がついた、とても贅沢な本です。〝新編〟となっているのは、1991年に出版された詩集『あいたくて』が文庫化されるにあたって、その後書かれた詩をいくつか追加したり、入れ替えたりしているからなんだそうです。
    これを読めば、胸の中にタンポポの花が咲いたような、やさしい心持になりますよぉ。

  • 詩を読むことはあまり得意ではないのだけど
    この詩集は、すらすらと読めて
    心があたたかくなり、少しおかしくて
    生き物や地球,風景を見る目がとてもやさしい感じがする
    そして、挿絵の佐野洋子さんの絵が、す〜っごく素敵

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