凶気の桜 (新潮文庫)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101358314

感想・レビュー・書評

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  • 映画化されると知って気になって読んだ本。
    窪塚洋介さんらが載った帯で想像しながら読んだ。
    当時、衝撃を受けた一冊。

  • 映画から入りましたね、てか本あるの知らんかったし。
    窪塚が出てて、キングギドラが歌ってて、中学生の時の私にはもってこいの映画だった。
    そして高校の図書室においてあったこの本w
    図書室に置く本って、内容とか確認しないんだねw
    とにかくアンダーグラウンドな世界で生き抜くのって辛いよね。
    また映画見たいなー

  • 昔に映画みたの思い出して、読んでみたんだよ。

    いやあ、おもしろかった!
    こういうのはスカッとして、いいね。
    あとがきも、なかなか。
    こんなん読んだら、自分がむっちゃ喧嘩強い気がしてくるね。ガリガリやけど。

  • こういう雰囲気は嫌いじゃないけど
    途中でちょっとうんざりしたかな…

  • 20160330

  • 最初読んだ時には 思想がない右翼青年のイメージで
    ネオトージョー という下りには 苦笑した。
    この右翼の青年たちは どうなるのか という関心も持てなかった。
    ハズレの小説という感じだったが、
    ヤクザモンの世界にはいりこんで、
    ぐいぐいと 引き込んでいった。

    とりわけ 消し屋「三郎」が 実に存在感があった。
    殺しのテクニックが、並外れていた。
    兵藤のたくらみ、そして 青田の過去からの連綿とした
    ヤクザの すごみと 鬱症になって、綿がつもる。

    その中で、やっと 山口くんが 少しづつ
    光り始めるのだが、圧倒的に 三郎の力量に、
    屈せざるを得なかった。
    無理やり 在日に結びつけていくが、
    ある ロールモデルがあるのだろうね。
    徐くんが 「西原くん」だったことは、驚いた。
    過去に そんな話が あって、記憶に残っていた。

    文体が 不思議なくらいに 活力がある。

  • 【本の内容】
    怖い大人がいねかえら、脳ミソのぱさついた阿呆がのさばるんだ。

    生まれて来て、すみません、って思いを味わわせてやる―。

    渋谷に若きナショナリストの結社が誕生した。

    その名はネオ・トージョー。

    薄っぺらな思想ととめどない衝動に駆られ、“掃除”を繰り返していた彼らは、筋者の仕掛けた罠にはまっていた。

    『時計じかけのオレンジ』の冷笑も凍りつく、ヒップなバイオレンス小説。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    渋谷、ナショナリスト、筋者の世界。

    自分にとって、とんと興味のない世界にもかかわらず、きちんと凶気の世界に誘導されていった。

    共感もできないし、価値観も違うけれど、若くて荒っぽくて、未成熟な登場人物の魅力が、興味のない者をも引き付ける磁力となったのだろう。

    渋谷の街は、とくに週末の夜は人があふれていて、土地柄と集まってくる人のパワーが互いに煽り煽られて、独特の雰囲気を醸し出している。

    パワーに圧されたものはすごすご退散するしかないような、そんな排他的な感じすらする。

    その中で生きる人々を描いたこの物語、映画化されるのがわかるような、派手さとスピード感のあるストーリーだった。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ・あらすじ
    いきがってたら大人でてきた。
    ・かんそう
    中二病。江口洋介的な殺し屋像のほうがいいね。映画の勝ち。

  • 文体が独特。
    話にまとまりが無いかと思っていたらスゴくハッキリした筋に沿って実は進んでいる。
    話は綺麗に纏まるけど、最後に何の教訓が残っているのかは良く分からない。

  • あんまり読まないタイプのぶっとんだ小説だけど、たまには。極右の少年たちとホンモノのヤクザの戦いは、若者と大人の対決と見てとれるけれども、そうだとすると切ないラスト。

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