もりだくさんすぎ―yoshimotobanana.com 2010 (新潮文庫)

  • 新潮社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101359380

感想・レビュー・書評

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  • 毎度おなじみばなりんです。
    ちょっと気が落ちていたが、読み終わった頃にはすっかり元気になっていたという。
    そういう力があるのです。

  • 震災直前の頃のよしもとばばなな日記。
    生きて行く、という気持ち
    何があっても前に進むのだ、と感じた
    心と向き合うことは閉じることではないんだよなあ
    閉じがちだけれども
    開きながら内側を見つめて次世代を見つめる
    そうやって生きていつか死ぬ

  • 作家の日記は、好きな作家さんが身近に思えて親近感がわいてくる。

  • 作家、よしもとばななの2010年の日記
    やっぱり、毎日の出来事の中から、どこを?何を?取り上げるかが、一般人の日記との違いなんでしょうね~
    2014年現在で読んでみると、この頃は、まだ、ご両親も弱りながらも健在で、チビちゃんは、日々成長していて、自分の健康のアップダウンもあり、混乱の海の中を精一杯泳いでいる感じが、びしびし伝わってくる…よしもとばなな、小説がどうのと言う前に、人間的に深くて、正義感が強く、善良なところに、まいりました<(_ _)>

  • よしもとばななさんの日記。

    早く全部集めたいな。

  • 再読中です♪ 烈しさは穏やかに変わるだろうか。変わりたい、その途中。

  • このシリーズについて内輪ネタすぎるとか天狗すぎるとか批判があることも知っているし、私もそう思うけれど、このシリーズを読むとすごく反省するんですよ、私は。アウトドアではないのにものすごくアクティヴで。子育てして、家事して、取材に行って、本を読んで、映画見て、打合せして、介護して、何より執筆しているんですよね。ダラダラしていちゃだめだなと。よしもとばななの本は大体全部読んでいるので、「あの本はこういう状態の中で書かれたんだなー」と思うのも楽しい。

  • ばななさんの日記は、(本人は体の調子もよくなかったかもしれないけど) ガンガン食べて ガンガン仕事して ガンガン移動して… 一般人の何倍も早く大きく動いている気がしました。 メリハリの幅がでかいといいますか…
    あんなに物事の核心ばかりわかる人だから、作家さんなんだろうなぁ〜
    小説も エッセイも面白い作家さんです。

  • ~year2012、+16

  • 「本気で英語だけができるようになりたいのなら、もっと独学で学ぶだろうから、むしろ習っていることを楽しんでいるのだろう。違う文化触れる幸せを感じる。」英会話を教え方の上手な先生に習っている、ある日の日記。こういう教え方ができればいいなぁ。

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著者プロフィール

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

「2013年 『女子の遺伝子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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