海峡の光 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2000年2月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784101361277

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が看守を務める刑務所に昔いじめの加害者だった同級生の男が入所してくる。男の2面性を知る主人公は表面的には模範囚である男の心の奥底を疑い、次第に自分の心が男に占められ、平穏な日常が揺さぶられていく‥
    以前客室係として乗船した青函連絡船の終航や、少年時の父親の遭難、高校時代関わりのあった女性の連絡船からの投身自殺、過去のある女との逢瀬‥それだけでも短編小説になりそうなプロットがいくつもありながら、どれも消化不良のまま放置されてしまう。では本筋の受刑者との関係は、というと、これも結局‥
    あえて難しい言葉を使ったり、斜め上の比喩を多用したり、というのが芥川賞の選評で丸谷才一が難じた点なのだろうか。

  • 主人公であり刑務所看守の私の逃れられない苦しみと、その原因をつくった受刑者である花井。

    なんともカオス。

    そして花井がサイコパス過ぎて怖い。

    どうなるの?
    この先はどうなるの?と夢中になって読んでしまった。

    お互いに制裁を加えたい。
    だけれどもお互いに罪悪感の中で生きていて、
    それを償うように生きている。

    「お前はお前らしさを見つけて、強くならなければ駄目だ」

    だれしもそれがわからなくてもどかしく生きているのではないかと思った。

  • 2年前まで連絡船の客室係をしていた主人公の斉藤は、廃航を目前に刑務官となり、函館の少年刑務所に務めています。そこに、小学校の同級生、花井修が囚人としてやってきました。花井は優等生でありながら裏黒い一面があり、その目撃者である主人公を残忍にいじめ続けた過去があります。30歳前後での再会であり、花井は斉藤を認識してか否か、模範囚でありながら得体のしれない行動をとり続け、2度の恩赦を反故にし、壁の中に居座り続けます。故郷の小さな町で、家族、元受刑者、元同僚、等との様々な関係に息苦しさを感じながら、尚且つ受刑者である花井の悠然とした姿勢から何故か目を離せない主人公の心の機微が、細やかに描写されています。
    第116回芥川受賞作品。当時の夫人である南果歩が、縁起担ぎに「うん(運)〇」入りのおむつを電話の横に置いて受賞の連絡を待った、というエピソードを読んだことがあります。先日その後の夫人であった中山美穂との子どもとのフランスでの生活がBSで紹介されているのを目にし、興味を持って初めて読んでみました。著名な女優さんとの結婚を華やかに繰り返す人というイメージしかなかったので、こんなに繊細な文章を書くロッカーだということに意外な心象を持ちました。

  • ⚫︎受け取ったメッセージ
    他人の計り知れない暗部を、そのまま体験できる小説。
    他人の本心など、詳細に観察し、推察しても
    それが真実かどうかは分からないし、確かめられない。

    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)
    廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ……。海峡に揺らめく人生の暗流。芥川賞受賞。

    ⚫︎感想
    表面的には優等生に見えるが、計り知れない闇をもつ花井が、馬脚を現すことを、監視官として観察し続ける斎藤。何度も何度もその瞬間を捉えられるか?と緊張感が続き、最後まで一気に読める。
    海は表面は見えるし、凪のときは、表面が光っていて美しいが、心の奥底と同じく、深層は見えず、何が潜んでいるか、全くわからない。そして天候によって、海は猛烈に荒れて、凶暴さを表面化させる。まるで花井であり、人間の象徴だ。

    花井の闇については、斎藤から見える花井を主観的に捉えるだけである。この表現は、とても現実的だ。私たちは他者を観察し、言葉を交わすが、果たして相手のことをどのくらい正確に捉えることができているだろうか。また、普段その正解を確かめることは少ない。花井はおそらく、家庭に何らかの問題があり、闇を抱えているのか?生来のものなのか?それは本書では明かされない。そこがとてもいいと思った。

    過去の花井に、現在の花井に、一方的に振り回される斎藤。自身でも、花井に陥れられた若者を、自分よりも惨めだと思うことで自分を慰め、花井の作ったピラミッドに組み込まれ、精神の浄化を享受している…そんな自分こそ、花井が花井らしさを開花させていくのを一番喜んでいるのでは?と考え、愕然とする。彼のやったことなど、子供時代の取るに足らないことと思ってみても、手が震えている。花井を見ると、「小箱の中で大仏と化した。」とある。

    「希望も絶望も全て海峡の光の中にあると思った。」
    花井から、斉藤は逃れられない。だが、花井は独房の中にいるにもかかわらず、斉藤の目には「独房の四方を完璧に制圧」し、中心に「屹立し、君臨して」さえいるのだ。彼の闇を見たいという希望と、精神を支配され続ける絶望。

    なぜ花井が出所しかかるたびに問題を起こすのか。出所したくない理由はあるのだろうが、明かされない。そしてこれからまた花井が出所せずに刑務所に居続け、斉藤もそこに居る…というシーンで終わる。純文学らしくて好きだった。終始不穏だけれども、ずっと美しいと感じるのは、文体や表現のためだろう。またじっくりと読みたい一冊。

  • 昔読んだ作品の再読。この作品が芥川賞をとる前に読んだが一読で好きになった。心のひだや処理できない思いなど、蓄積された気持ちのゆくすえが題名の海峡の光と真逆でなんとも哀しかった。

  • 辻仁成さんの本を読んでみたくて読みました。
    全く勝手に持っていた印象と違う作家さんでした。
    重い話ではありましたが、文章が美しかったです。

  • 支配する側も支配される側も、置かれた環境はただの手段でしかない。精神的マウントは一生互いを縛り付ける。おかしなもので、そういった世界から逃げようとすればするほど、なぜか惹きつけられてしまう。人間関係の最も不気味で恐ろしい側面を感じる。

  •  実は辻仁成氏の小説を初めて読んだのだが、この人は天才だ。
     鬱屈した思いの中で函館という町で生き続ける主人公斎藤と、子供のころ彼を虐めた花田が、看守と受刑者という関係で再会するというアイデア。函館という町、青函連絡船の空気感。場面の描き方も映像がよく浮かんでくるし、心の中の苦しさがそのまま伝わってきてこちらまで苦しくなる。
     斎藤と花田がどうなるのか気になり、あっという間に読んでしまいました。

  • 一般的にこういった小説を純文学と呼ぶとき、その要素として余白が語られることがあり、それは読後に読者が抱くものの自由さ(解釈の余地ともいえる)を指す。
    ただ、その自由さには「これはいったいどういうことなんだろう」と小説内で自分の思考が循環してしまうような閉鎖的な自由さを性質として持つ「余地」と小説内にちらばるエッセンスを出発点として自分や世界に対して思考の広がりを持つ「余地」があり、この小説は前者であると私は感じた。
    作品内に通底する感覚の着地点が濁されているように思えた。それは何か物語として綺麗な結末や、登場人物の関係性の変化を求めているのでなく(結果としてそうなることもある)、作り手が作品をこうだと規定する意思のようなもので、読み手が抱く自由さとは真逆のものだと思っている。

  • 高校生のころに初読した作品だけど、その時は全くわからなくて、再読したら前よりは少しわかったような気がしたけれど、やっぱりよくはわからなかった。肌に合わない作品というものもあるのだなあ、と思う。

  • 芥川賞作品は難解であったり、読みにくい文体の作品もあるが、この作品は読みやすい。美しい表現の文体の純文学。但し、エンタメ系ならば伏線が回収されていないとも感じるストーリーですね。そこは読者が考え、感じる余白のようなものなのでしょうか。

  • '97芥川賞受賞作
    看守を務める函館の刑務所に、小学校の同級生が受刑者として入ってきた。
    優踏生の仮面を被った卑劣な奴は、18年たった今も変わってはいなかった。
    立場が逆転した主人公の心の内
    しかし、強烈な過去の敵愾心が逆に執着となり感情が囚われる。

    登場人物の感情を直接表現せず、ただ見せるという文章で、読者の想像力に訴えてくる。

  • 終わり方がなんだか不気味でも、そこに不思議な魅力とかっこよさを感じる。
    文量的にも読みやすいです。

  • 何度も読んだ本。まず表紙のコメントが好きですね。「光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…」とか「海峡に揺らめく人生の暗流」って。こんな事すらっと言いたい。まあそんな感じで、斎藤と花井、静、羊蹄丸時代の仲間たち、刑務所と娑婆、砂州の向こうの世界、過去と未来…、あらゆる関係に「海峡」が横たわっている事を随所に感じる。歯痒さと気怠さと諦めと。そんな思いが海峡を深くする気がした。それにしても、君子の自殺の理由を「思い込むと一途な性質ゆえ、男に振り回された挙句の〜」の男ってあんただよって斎藤に言いたくなるね。

  • 2024年11月6日 新潟に行くまえのひ 新宿のBOOKOFFで面白いのだと教えてくれた 以前教えてくれた本に時間が経ってから出会わせてくれる瞬間が楽しい 彼は覚えている?
    函館ほどではないが 寒い ムショの中ほどではないが 外界から閉ざされた 周りを海で囲まれた環境で読む 風が吹き荒れる休憩時間 水筒を海に飛ばされてびしゃびしゃになりつつ拾ったりしながらも 読む 楽しい読書時間だわ 地元にも連れてったよ そこも海

    • どちゃくそさん
      名前が変わってる笑
      名前が変わってる笑
      2025/01/26
    • 福神漬けさん
      副村長を言い間違えたの覚えてる?あれ気に入ったの笑
      副村長を言い間違えたの覚えてる?あれ気に入ったの笑
      2025/01/26
  • 7年ぐらい前に、古本屋で作者のことなんかまったく知らなかったけど、表紙が目を惹いて買って読んで感動するぐらい良かったのを覚えている。それから色んな小説を読み、自分の趣味嗜好が変化して再読してびっくり、かつてほどの感動がそこにはもうなかった。でもこの小説の完成度は高いと思うし、文章は巧いとも思う。結果好きな作品であることに変わりはない。辻仁成の他の作品も幾つか読んだけど、これが一番好き。他の作品は特にハマらなかった。

    • 福神漬けさん
      おわーますます読みたい
      そしてブックリスト?なんか面白いの作ってくれてる わくわくたのしい笑
      おわーますます読みたい
      そしてブックリスト?なんか面白いの作ってくれてる わくわくたのしい笑
      2024/12/13
  • おとうちゃんこと辻仁成さんは日記と恋愛ものとエッセイしか読めていなくて、念願のこちら。
    …すごいです。
    素人でも、読みながら、こういう作品が文学の名誉ある賞を取らないわけない、という気持ちになるくらい、圧倒的な文章、描写だった。
    かつてのいじめ加害者(花井)と被害者(私)の関係性だった2人が、加害者側が囚人、被害者側が刑務官として再会するお話。

    設定もおもしろいけど、今、立場が逆のように見えても、いかに″私″が花井を無意識のうちに意識してしまっているのか、そこに流れる不穏な空気感、情景や心理描写、花井の気味の悪さも含めて、かたいのに美しいと感じてしまう文体で、そしてとにかく綿密に記載されているのにも関わらず、まだ読者側に想像の余地を残しているという…マジックをかけられたような気持ち。引きずり込まれるように、圧倒された。

    どれだけ圧倒されたかたくさん紹介したいけどお気に入りをひとつ

    _φ(・_・
    まるで海は一つの生命体のように、それを食べて呼吸している愛しい動物のようだった。

    ″私″の大切な記憶の海をこんな描写で表すことができること。本当に、すごいです。

  • 少年の日、優等生の仮面を被り、私を虐めたあいつが現れた。刑務官となった私のもとに受刑者となって。最初、復讐の物語かと展開を期待したが、意外やあいつの闇を探る物語となった。なぜあいつは私を虐めたか、なぜ刑務所からの出所を拒むのか。恩赦出獄のとき、老人のように枯れた姿となったあいつを私は見る。ここ(刑務所)に居たいと叫んでいたあいつは再び煉獄の中に帰るかのように見えるが、さて?

  • 「辻仁成」の『海峡の光』を読みました。

    「辻仁成」って、ミュージシャン・映画監督としての「辻仁成(つじじんせい)」という顔と、作家としての「辻仁成(つじひとなり)」という二つの顔(名前)を持っているんですよね。

    「ECHOES」のデビュー当時、1stアルバムの『WELCOM TO THE LOST CHILD CLUB』が気に入って、ボーカルとしての「辻仁成(つじじんせい)」という人物を初めて知ったのですが、、、
    作家としての「辻仁成(つじひとなり)」とは、本作品で初めて出会うことになりました。

    デビュー作が「すばる文学賞」を受賞し、本作品も「芥川賞」を受賞しており作家として輝かしい経歴を持っていますが、、、
    私の中ではミュージシャンとしての印象が強く、あまり小説を手に取る気がしなかったのですが、古書店で見つけ、一度くらいは読んでみようかという気になり買ってしまいました。

    しかも、なんだか読みたくなるようなコピーですよね。
    --------------------------------------------
    廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。
    少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。
    傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。
    そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。
    光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…。
    海峡に揺らめく人生の暗流
    --------------------------------------------
    んで、読み終えて… な~んだか消化不良気味。 

    受刑者となった「花井修」の心情が全く語られないまま終わってしまうので、彼のこれまでの行動の理由がわからないんですよね。

    その部分が明示されないので「なんで!?、どうして!?」という疑問が解決されないままで、もどかしさが残ります。

    逆に主人公である「私(斉藤)」の気持ちは痛いほど感じることができた。
    変わりたくても変われず、同じ土地から離れることもできない、世の中から見捨てられたような思いと、自分とは全く異なる人生を歩む「花井修」への憎悪と羨望の気持ち。

    う~ん、読み手のスキル不足かもしれないけど、消化不良な気持ちが拭えません。

  • 今日は、芥川賞受賞作のこんな本を。


    『海峡の光』 辻仁成 (新潮文庫)


    地味な小説である。
    今季節は夏だが、本を開くと、冬の函館の厳しい寒さと、それにあまりにも似つかわしい“刑務所”という舞台が立ち現れる。
    この小さな文庫本の扉の向こうには、一度行ってしまうともう戻れないのではないかと錯覚を起こすような、自分の知らない世界が、底なし沼のように口を開けている。
    そんな感覚になる小説である。

    愛想のないごつごつした手触りの重厚な文体は、飾りのない分静謐で清々しく、日本語の美しさを改めて感じさせる。

    刑務所の看守である「私」は、新入りの受刑者の中に、小学校時代の同級生「花井修」を見つける。
    実は、「私」は花井にかつて陰湿ないじめを受けていたのだ。
    花井は表向きは優等生の仮面を被っていたが、陰で同級生たちを操り、周囲にそれとはわからない方法で、「私」をいじめ続けたのだった。

    今、“看守”と“受刑者”として、かつての立場は逆転した。
    だがしかし、「私」の心は大きく揺れる。
    花井を監視することが人生のすべてであるかのように、「私」の心の中で花井の存在は大きく膨れ上がり、いつしかそれが脅威となっていく。

    花井が罪を犯した理由は何も説明されていない。
    刑務所のグラウンドから塀を見つめていた本当の理由も、模範囚だった花井が他の受刑者を殴った理由も、試験にわざと落第した理由も、そして仮出獄直前の暴行の理由も、結局最後まですべて「何故」のままである。
    不気味なのだ。
    だからこそ、語り手である「私」の“恐怖心”と言ってもいい心の揺れが、いっそう読む者に迫ってくる。

    「まるであの男が私の日常を、獄舎の中から遠隔操作しているようだ」

    「制服を脱いでいる時、私は精神的に、花井や他の受刑者たちよりもずっと脆弱な一人の人間でしかなかった」

    そんな彼の弱った心を投影するかのような、暗く厳しい“海”の描写が印象的だ。
    彼のすべてが海に繋がる。

    自らはかつて青函連絡船の船員であったし、漁師である彼の父は海で亡くなり、恋人は海に身を投げた。
    闇の象徴である暗く冷たい海から、小説のタイトルにある“光”を彼は見出したのだろうか。

    結局、このまま物語は終わりを迎える。
    何かが起こりそうで何も起こらず、恩赦を振ったにもかかわらず不気味なほど穏やかな花井と、看守の「私」との関係は、これからも続くのである。

    殊更センセーショナルな何かが起きるわけではない、というのがいかにも芥川賞作品だ。
    大きな事件を起こさないことで、二人の男の、言葉では説明できない感情を際立たせている。
    見守っているような…
    それほどどこか優しい視線を感じさえする。

    「ねぇ母さん、世の中の外側にいられることの自由って分かるかい?」

    面会に来た母親に、花井が言った言葉である。

    もう人生どうでもいいや、と思った時、“内側”と“外側”を考えることが確かにある。
    “外側”に行っちゃったほうが楽だとか、やっぱり“内側”にいるほうが安心だとか。
    でも、結局それって紙一重なんじゃないだろうか。

    刑務所という特殊な場所が、あの世とこの世の境目の“中陰”のようにも思え、二人の男の人生が、その中で淡々と営まれているということが静かな感動を呼ぶ。

    地味だけれど力強い、そんな小説だと思った。

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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