猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 187
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101363523

作品紹介・あらすじ

五十代、独身、母と二人暮らし。仕事のスランプで切羽詰る日々だった。訪れた神社で「しあわせをください」とつぶやいた翌日、庭の白木蓮の切り株に、彼らは舞い降りた。「猫は嫌いだし、生き物は飼わない」と決めていたが、愛護協会や保健所も頼れない……。やがて始まるにぎやかで、穏やかな日常。『日日是好日』の著者が描く、笑って泣ける猫日和! 『いっしょにいるだけで』改題。

感想・レビュー・書評

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  • もうもうもう、猫好きにはたまらないエッセイだった。猫ちゃんたちの毛並みの感触とか匂いとか、リアルに感じられてすごい。

  • 序章から泣ける予感がしたが、その後ページを捲る度にドライアイがしみた...

  • 作家さんの過ごし方が書いてあったりして読みやすかった。猫の写真があり、とても癒されました。
    いまままで飼った猫を手離してしまう場面は、辛かった。

  • 猫と一緒にいるだけで。こんなに幸せになれるのか、なぜ今まで猫を飼わなかったのか。今すぐ猫が飼いたくなる猫の布教本である。

    猫というのは、こんなに人間みたいに、生き生きと、感情がある女性のようにふるまうのだろうか(ミミちゃん)。

    しかし私たちは人間を物差しにしてはかるけれども、人間が動物である以上、猫だって犬だって、動物として感情を持っているのは当たり前で、人間だけではない、人間だから人間の感情がより分かりやすいんだろうと思う。

    猫がいることで人間という動物たちの関係がよくなるのも、いい。ケンケンしていた人間たちが猫に間を取り持ってもらっている。

    幸せが、過去にも未来にもない、今今であり、まさにここにあるということが、本書を通じて伝わってきた。今を幸せに感じることが、猫を通してわかりやすくなるのかもしれない。

    そっかあ。猫かあ。いいなあ。。ソワソワ。。
    森下さんのエッセイは食べ物も茶道も、影響力がばつぐんである。毎回毎回釣り込まれてしまう。

    大好きな作家さん。いつか会って、話してみたいなあ。

  • うちの猫もそう!と何度も共感した。
    見た目関係無く、自分の家の猫は特別な猫。

  • 読み終わった後、心がじんわり温かくなって、幸せでいっぱいになった。
    猫との暮らし、猫を思いやる人々との関わりを、愛情たっぷりに文字にしてある。
    猫を愛する全ての人々に、そして、世界中の猫たちへの感謝が溢れ出す本。

  • 母猫と生まれたばかりを5匹の子猫、出会いと別れ、そしていっしょに暮らすことを決めた経緯が綴られた一冊。

  • どういうわけだが、森下典子さんとは相性が良いようだ。全く違った内容の本3冊。どれも自分にピタリときた。他のエッセイも読んでみたいと思う。

  • 201806/

  • もともと犬派の著者が猫を飼うはめに…。

    配置場所:2F文庫書架
    請求記号:645.7||Mo 65
    資料ID:C0036389

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著者プロフィール

森下典子(もりした のりこ)
1956年生まれのエッセイスト。『週刊朝日』のコラム執筆を経て、1987年その体験を記した『典奴(のりやっこ)どすえ』を出版。代表作『日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』は、大森立嗣監督・脚本、黒木華主演により2018年10月13日映画化され、樹木希林の遺作ともなり、大きな話題となった。他に、『いとしいたべもの (文春文庫)』『猫といっしょにいるだけで』などの作品がある。

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