女子的生活 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 770
感想 : 77
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101363820

作品紹介・あらすじ

おしゃれして、好きなインテリアで部屋を飾って、(ブラックだけど)アパレル勤務  みきは憧れの〈女子的生活〉を謳歌していたが、ある日、マンションの部屋の前に不審な男が。「あの、ここに小川って奴が住んでるって聞いたんですけど──」マウンティング、モラハラ、毒親。次々現れる強敵に、オリジナルな方法でタフに立ち向かうみき。読めば元気が湧いてくる痛快ガールズ・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • トランスジェンダーの男の子が主人公。可愛い女の子を目指してるわりに、以外と男の子目線で物事みてて、新鮮な話しの展開で楽しく読みました。

  • 軽くて楽しくてサッと読めた。これってTVでドラマ化されてましたね。ドラマも見たので良く再現されてたなぁと感心。
    トランスジェンダーの男の子の話ですが、女性である自分よりもずーっと女性である事を磨き、楽しみ、戦っている(^◇^;)
    ただぼーっと女性である事を当たり前として生きて来たが、もっと違う生き方もあるんだなぁと反省しきりです。
    頑張って生きる姿勢にエールを送りたい。と同時にやっぱりこれはまだまだ夢物語なのかもと思う。

  • 人には、生きている上で自分にしか解らない、人知れぬ苦悩があります。その生き様を、他人の物差しで計り勝手な評価を下すことは、人としてとても恥ずかしいことだと思うのです。
    私がみきと出会えば、誰に何と言われようと、どのような目で見られようと、友達になりたいと願うでしょう。彼女の親友でいるかおりは、みきと居る事で心強く、最高の友人をもって幸せでしょう。
    世の中の女子の誰よりも、強く逞しく、そして自分が綺麗で居続ける為の努力を決して怠らないみきが、私には誰よりも女子力が高く可愛く思えました。そして自分を好きになってくれた人達を何があろうと大切にする、味方で居続ける、そんなみきが最高にかっこ良くて大好きなのです。

  • みんなが優しいですね。
    現実もこんなに優しければいいのにね。
    特に父親は凄いと思います。
    けど自分には共感は出来ないです。
    古い人間かな。

    • ネココさん
      お父さんが、名前を幹生ではなく、みきと読んだところ良かったです
      お父さんが、名前を幹生ではなく、みきと読んだところ良かったです
      2021/02/06
  • トランスジェンダー、という現代的なテーマを扱ったお話。
    でも難しいことを言うわけではなく、1冊を通してずっと楽しくて、明るくて、可愛い空気感で、さらさらっと読める。

    読み終わったあとはみきちゃんと後藤くんのことがとても好きになる。

  • 相当前にやってたドラマは見たけど
    坂木さんの作品だったのか。

    楽しくてかわいい女子の世界が描かれていて
    当時からしたらすごく先進的だっただろうし
    すばらしいなと思う。

  • トランスジェンダーみきの堂々と楽しく戦う日常。

  • NHKのドラマが面白かったので、原作を読んでみた。
    トランスジェンダーで女子が好きなみき。
    彼女の差別と偏見に対する態度が爽快。
    ガールズトーク炸裂も面白い。
    女子はこんなふうに考えているのか。
    そして何よりも大きな存在が、みきの同居人である後藤。
    彼のフラットさと熱さが、物語をブレないものにしている。

  • 女の子が好きな女の子になりたい男の子が主人公。主人公含めプロファイリング力強すぎ女子が凄いです。
    ちょっと自分もこういうとこあるかもとよぎってしまう。気をつけたい。
    実際出会ったとき自分はどんな反応してしまうだろうと考えさせられます。
    どの言葉、態度が知らぬうちに傷付けてる、または不愉快にさせてると思ったら何も動けないかもしれません。

  • シンプルに面白くって一気に読んでしまった。みきは強くて美しくてかっこいい。私もみきみたいに生きてみたいと思う。だけどそんなみきにも、表だけを見ていたらわからない悩みとか葛藤とか、そういう部分があるのも良い。
    女子は複雑。複雑を愛するみきが私は好きだなあ。
    みんなが自分らしく生きられる世の中であればいいのに。そのためには闘うことも必要なんだなあ。人の生き方にケチつけるやつっていうのは一体何なんや。いやちょっと自戒。

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著者プロフィール

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で<覆面作家>としてデビュー。続く「ひきこもり探偵」シリーズとして人気を得る。ナイーヴで魅力的な人間像、緻密に描かれ、爽快に解かれる日常の不思議とこころの謎が圧倒的な支持を集めている。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。他の著作に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『僕と先生』『肉小説集』『女子的生活』などがある。

「2020年 『鶏小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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