Story Seller (3) (新潮文庫)

  • 新潮社 (2011年1月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784101366739

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多彩な短編が織りなす魅力的な世界が楽しめる一冊です。ミステリーやファンタジーなど、異なるジャンルがバランスよく配置されており、読者を引き込む力があります。特に、さだまさしの物語は高い評価を受けており、...

感想・レビュー・書評

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  • 豪華な短編集です。
    読まず嫌いな私には、とても嬉しい一冊でした。
    どのお話も、その世界に引き込まれ、心地よく読むことができました。
    ミステリあり、ちょっと不思議なファンタジーありで大満足ですよ。

  • 売れっ子を集めたアンソロジー。

    有川浩さんにはある意味イメージを覆されたけど、本来こういう部分含めて持ち味の作家さんなのだった。先日行った貴志祐介さんの講演でもあったように、表現する仕事に就く人にとって規制される言葉が増えることは商売やりづらくなって仕方ないだろうなぁ。

    個人的には米澤さんの作品が面白かった。

    さだまさしさんの作品は文章の流れに抵抗を感じるものの、氏がよく歌われているように「ちょっと地味」「お人よし」「不器用」「報われない」「でも頑張っている」人々が登場するあったかい作品でした。男性特有のロマンチシズム過剰な感もありますが…だってこれ実際あったら結構ホラーだよ?

    高校時代、熱心なまさしゃー(?)がいて、半ば強制的にベスト版を貸してくれたのでした。『つぐない』『無縁坂』『親父の一番長い日』とかね…。

  • ストーリセラー1を読んで面白かったので読んでみました。
    有川浩さんの作品あるのでまぁ、損はないだろうと。
    全体的な評価としてつけましたけど★3つにしました。
    さだまさしさん物語は初めて触れましたが、かなり面白く★4.5くらいですかね。さだまさしさんのだけでも十分なくらい価値はあったと思います。

  • 全体的に落ち着いたしっとりした雰囲気やはっちゃけた明るさが短い話の中で読み応えとともにあり笑える話や恋の話など色んな物語それぞれに特徴的があり面白かった。

  • 短編苦手だけど、作家が違うアンソロジーってことでさくさく読めました。

    沢木耕太朗「男派と女派」
    やっぱりエッセイなのかな?
    エッセイって苦手なんで、読み終えた直後だっていうのに、全然内容覚えてないw
    おもしろくなかったってわけじゃなく、「ふーん」って感じで読んだから心に残ってないんだと思われ。

    近藤史恵「ゴールよりももっと遠く」
    1・2の続きですね。2からだいぶ間あいたみたいだけど。
    短かったけど、男の世界というか、そういう設定は好きでした。

    湊かなえ「楽園」
    「告白」しか読んだことないんだけど、文章は読みやすくて好きです。海外、それも日本人がたくさんいそうな場所じゃないとこに一人旅とか自分だったら考えられないんだけど、読んでたらそれが正しい選択だって思えた。
    親のエゴ(?)に振り回された悲しい話しのようで、そこからの再生の話しのようで…。その内容に、見たこともないのにその場所を選んだことが「あってる!」と感じた。
    彼がかっこいいなぁ。こういうの好きだなぁ。

    有川浩「作家的一週間」
    今回はフィクション交えたノンフィクションな感じ。
    微妙に雑誌名とか変えてるけど、元がわかる感じがイイね。
    何も考えずに読んでたけど、図書館戦争でも取り上げてた言葉についてのネタに考えさせられた。
    あと、こんなふうに物語を考えていくんだなぁ。アイデアってこんな感じで思いつくんだなぁってのがわかっておもしろかった。
    こういう発想できるのが作家さんなんですねー。

    米澤穂信「満願」
    なんだろ、この方は1もそうだったけど、ちょっと現代より古い時代くらいを得意とする方なのかしら?
    男性作家さんなのに古風な女性の描写がうまいですね。
    虐げられつつ、芯の強いというか、表には出さないのに実は曲げない・・・みたいな女性のお話し。

    佐藤友哉「555のコッペン」
    1・2からの続き。
    前の2作もそうだったけど、殺人に対する「動機」が見えずに終わっちゃうんだよなぁ。これは殺人じゃないかもだけど、それでも死んだ理由がないまま終わるのは、私にはなんだかもやもやして気持ち悪い感じ…。
    このアンソロジーでしか読んだことない作家さんですが、他の作品もこんな世界観なんですかね?
    他作品タイトルみても特殊な感じするし、単独で買って読むことはないかも。
    でも赤井と土江田の関係がおもしろくなってきて、きらいではなかったです。

    さだまさし「片恋」
    歌手としてのさださんは母が好きな影響で私も好きなので、小説読んでみたいなーと思ってました。
    ココのレビューでも「よかった!」ってのが多かったから期待して読んだんだけど…うーん、内容はともかく、文章が…。
    1人称なのかそうでないのか…。
    自分のことを「私」じゃなくて「ワタシ」と書くとことか…。
    ちょっと苦手な文章でした。
    でも内容はみなさん言うようによかったかも。
    「愛の不在」「悪の不在」。
    短編ながらそこを書ききったのはすごいと思いました。
    他の作品も機会があれば読んでみたいかな。

  • 有川浩さん、目当てで借りた。作家的一週間は面白い。初めから、超特急(笑)そして、印象的だったのが、湊かなえさんの楽園。すこし、「さよならドビュッシー」と似てる、と思ったのは気のせい?身代りの場面が。
    ほんとに、ストーリーセラーは、はずれがない!!

  • 555の話はstory seller1からの続編であり謎が深まりつつ楽しかったかなヽ(^。^)ノ一番良かったものは最後の片恋です。

    さだまさしの小説とはどういうものだろうというちょっとした不安がありましたが、とても良いものでした。

    星5は片恋と湊かなえさんの楽園が良かったためです。

  • 有川浩さんの「作家的一週間」が読みたくて、借りました。
    面白かったです。

  • 有川浩は良かった。
    都市伝説良い。もっと読んでたかったなー。

    さだまさしは初読み。
    なんだか文章が古く、読んでるとイライラしたけど
    話の内容はとても良かった。

  • 7人の作家さんの短中編小説集。
    7編どれも味があって面白いです。
    個人的には沢木耕太郎を除く6編が楽しめました。特にさだまさしさんの小説はお初で歌手とは思えないストーリー展開で非常に驚いています。
    また、機会があったら読んでみたいと思います。
    湊かなえさんと有川ひろさんはファンなので気持ち良く読めました。

  • 殆ど、有川浩目当てだけで読む。

    まぁ、どの短編も悪くないが飛び抜けて面白いものでもない。
    平均してまあまあ面白かった。

  • 佐藤友哉さん、さだまさしさんがよかった。佐藤さんはこのシリーズをちゃんと終わらせてくれるのかな?さださんの話、前半は話に対して蛇足のような気もしたが、手紙を読むシーンの宏彦の純粋さは好きであった。

  • シリーズものになってる作家さんのお話はハマるし、米澤さんのお話も面白かった。
    あとさださんのお話も色々考えさせられました。

  • どのお話も魅力的でした。読んだことのない作家さんの作品に出会えて楽しかったです。
    有川浩さんのリズミカルな雰囲気と、言葉へのこだわりぶりが楽しく、今度はこの方の作品を読みたいと思いました。
    クチコミでの評価が高い、さだまさしさんの作品。途中、ちょっと読むのにくたびれましたが読後感が良いです。

  • 今回も玉石混交っぷりが甚だしい。
    個人的なお勧めは
    ・近藤史恵
    ・さだまさし

  • 『作家的1週間』
    いろんな業界があり、それぞれが様々な規制に縛られながら、もがいてるんやろなぁと思った。
    ましてや、広く世間の、世界中の人々が目にするものを生み出す出版業界ともなれば、規制規制で奇声が出そうなくらいに、がんじがらめな状態は素人でも想像がついた。
    テレビ業界もそうか?「規制が厳しくて面白い番組が作れない」とか「昔はもっとハチャメチャやってたのに」って、作る側も見る側もそういう雰囲気を感じてるような。
    今、昔みたいに刺激的で際どい番組をお茶の間に流したら、あかんのやろな。見る側が、しっかりしてへんから。
    「これはテレビの中の事。娯楽やから」
    「実際にこんなバカな事する奴おらんやろ。テレビやから笑えるけど」
    って、視聴者がちゃんと線を引いて見れる時代とちゃうんやろな―
    テレビが視聴者に悪影響を与えてるんじゃない。その番組を見る者のモラルの問題。
    何かをやらかして「だってテレビでやってたから」とか、言うな。
    おま○こって、言うたり書いたりしたらアカンのやで。

    『満願』
    そうか、ご夫人。
    矢場のことは、殺す気満々で殺したか。
    家宝の掛け軸と思い出の達磨さんだけが、真実を知ってるんか。
    機微で賢くて思いやりのある妙子は、もちろん藤井が自分を弁護してくれる事も計算してたんか。
    ほな何で、こんなにも出来の良い女房が、どのようにしてカス男の重治と出逢い、何故結婚までしたのか…ひたすら理解できへんし、馴れ初めの想像もできへん。
    どこに惹かれたっちゅ―んじゃ。あんなポンコツに。
    もし、下宿先のおかみさんが、気の利かない小太り中年主婦やったら、藤井は司法試験に合格するどころか、勉学すら放り出してたな笑

    『555のコッペン』
    土江田のストーリーなぁ…
    土江田が土江田と名乗る前の、その男のストーリーに興味が出てくる。過去に何をやらかしたのか。
    平瀬とかいう、新たに怪しげな登場人物も気になるところ。
    文章が独特でおもしろい。毒特でおもしろい。
    土江田が物事を捉える時に使うグロテスクな例えとか笑
    花を買う 肉を食う 人を殺す 猫を愛す
    肉を買う 人を食う 猫を殺す 花を愛す
    人を買う 猫を食う 花を殺す 肉を愛す
    猫を買う 花を食う 肉を殺す 人を愛す
    これらの、どれが普通でどれが普通でないか…
    たしかに。
    「猫ちゃん大好き~猫まっしぐら~。でも人間殺しまくる無差別殺人鬼」っておるんやろなぁて常々思ってた。

    『片恋』
    なんか変やで。さだまさし。
    主人公の「石橋 南」の行動や感情を語ってるのは誰よ?
    南、本人やろ?
    ほななんで、全部「私は~」っていう書き方せ―へんの?
    南が頭ん中で想う事を巡らせている途中で、いきなり
    「南は、~だと思った」って、何で別の語り手が語るように締め括るん?
    気に入らんわ― ホンマに。
    一人称が事故っとる。一人称が事故っとるよ。
    しかも、読み始めた冒頭部分な。主人公の石橋 南って、中年のオッサンかと思ったしな。
    んで、表現が古いというか、ひと昔で止まってるというか、なんせ好きになれやん文章やからストーリーが頭に入ってけ―へん。
    一応、最期まで流して読んだけど…
    南の設定が何歳か分からん!
    今どきそんな喋り方とかリアクションする女子おるかい!人物像が見えへん!
    題材は良いと思った。
    無関心の悪とか、好奇心の悪。
    悪意の無い悪については共感できた。
    他のさだまさし作品を読んでないし、映画化されたものも観てないし、さだまさしファンの方々には悪いけど、
    この「片恋」を読んだ感想は、
    完全にお疲れしちゃっているおもんなさ。
    でも、
    ストーリーセラー全体として読んだ感想は、星5つ♪

    2014年08月10日 

  • 小説家本業の作家より、意外にもさだまさしのが一番面白かった。
    短編は読むぞって構えなくてもいいから、楽でいいなぁ。
    3巻目になると、慣れてきて新鮮味が無くなってきたという
    気がしないでもないが。

  • さだまさしさん、面白い。女性目線だと怖いけれど。

  • エッセイあり短編ありのアンソロジー。有川浩には笑わされた。湊かなえはどんなイヤな話なのかと構えてたのに、思いがけず大泣き。読んだことあるとはわかるけど内容をさっぱり覚えてないのもあったり。頭の中がハテナでいっぱいになる小説もあった。

  • いろんな作家の短編集
    最後のさだまさしの「片恋」が、みんな良いと書いているがたしかに良かった。
    女性視点だと迷惑極まりないかもしれないが。

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