本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (592ページ) / ISBN・EAN: 9784101366753
感想・レビュー・書評
-
知っているお話があったので再読かもしれません。
・島田荘司
数ページ頑張って読みましたが断念
・有栖川有栖
おぞましさは弱め
・我孫子武丸
ショートショートに気を抜いてはいけない。張り倒される。
・米澤穂信
昔話にありそう!好きです。
・竹本健治
初めましての作家さん。ホラー感が強くて怯える。
・北川歩実
初めましての作家さん。ボーイズラブ!
・長江俊和
長編と錯覚する様な読み応え。起承転結が整っており、非常に読みやすかった。
・麻耶雄嵩
初めましての作家さん。言葉の選び方が綺麗。機会があれば長編を読んでみたいです。
といった感じで一言添えるだけでもここまでの文量になるくらいボリューミーな作品だ。
新しい作家さんにも出会えて満足です。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロジックの効いた本格的ミステリとしてはどうなんだ感は否めない。
けど個人的にはいろんな手法で裏切られて楽しい短編集でした。
「四分間では短すぎる」がすごく好き。
有栖川さん久しぶりにいっぱい読みたいなー -
「特に読みたい本はないけれど、何か暇潰しがほしい」という状況になり、駅の書店で新潮文庫のミステリーアンソロジー(短編8話入り)を購入。
オチを披露するためだけにこしらえた「落語の小話のシリアス版」みたいなものとか、登場人物の気が狂ってどんでん返しとかが多かった。
一人あたりのページが少ないから仕方ないのかもしれない。参加しているのは有名な作家さんばかりなのに、食パンの耳ばっかり8種類試食したような、中途半端な読後感が残った。多分きちんとした本を読めば面白いと思う。勿体無いと思った。
ちなみに値段は800円近くした。同じくらいのお金があれば、松本清張とかを買ってさらにお釣りで喫茶店に入れるなぁと考えてしまった。 -
ミステリーの短編集。
長江俊和が入っていたので購入。
大好きな米澤穂信、長江俊和、麻耶雄嵩はテンポもトリックも面白く、ゾワゾワ感も余韻も短編なのに、十分な作品でした。
竹本健治は初めて読んだけど、他の作品も読みたくなりました。描写の表現が好みでした。
他の作家の作品は、あまり馴染まず。 -
好みで評価は分かれそうですが私は楽しかったです。島田さんのは個人的には好きだけどミステリーとしては?かな。有栖川さんのはシリーズを知っていた方が楽しめるかと。我孫子さんは二十数ページなのにヤラレタ、という感じ。米澤さんのはよくできてるけど私的には好みじゃない…。竹本さんのは不気味なんだけどなんだか安心して読めた。北川さんのには翻弄された!でもこういうの好き。長江さんのはやはり映像向き?世にも奇妙な…。麻耶さんのラストはビックリ。ここで終わりなのがすごい。
-
小説
-
ミステリーと言うよりホラーかな?と思うような作品がいくつか。テイストは嫌いじゃない、でも期待していたものとは違った、かな。
名前は知っていても読んだことがない、という作家が多く(というか米澤穂信以外)、どんな話が始まるのかドキドキしながら読んでいたけど、最後にババッとどんでん返しをして消化不良のまま終了!となる話が多かった気がする。短編だと人物の掘り下げなんかが難しいんだろうか。その点、「四分間では短すぎる」は面白かった。ちょっと気になったこと(=謎)から想像を膨らませて…。話のスケールとしては小さめだけど、その狭い中でこねこねと考えていく彼らについ引き込まれた。作者の別作品も読んでみたくなった。 -
日本ミステリー界を牽引する8人の作家の豪華競演。御手洗潔、江神二郎など、おなじみの主人公から、気鋭の新たな代表作まで、謎も読後感も全く異なる八篇を収録。どの事件から解くのもよし。極上のトリックに酔いしれること間違いなし。すべてのミステリーファンに捧げる、文庫史上もっとも贅沢なアンソロジー。著作リストも完備して新規開拓のガイドとしても最適です。
(2012年)
--- 目次 ---
島田荘司 『進々堂世界一周戻り橋と悲願花』
有栖川有栖 『四分間では短すぎる』
我孫子武丸 『夏に消えた少女』
米澤穂信 『柘榴』
竹本健治 『恐い映像』
北川歩実 『確かなつながり』
長江俊和 『杜の囚人』
麻耶雄嵩 『失くした御守』 -
怖かったー(>_<)
我孫子武丸の話が、鮮やかなどんでん返しで良かった。
長江俊和もどんでん返しだったんだけど、でんでんでんぐり返ってて腸捻転おこすレベルだった。
2017.9.2 -
-
8人の作家さんのお話を収録したアンソロジー。
特にどこにも初出が表示されていないので、書下ろしなのかと思いきや、すでにそれぞれの作者さんの著書に収録されているものの再録でした。
それはそれでいいんだけど、やっぱもともと何の本に収録されていたものなのか、書いてほしいなぁ、て思う。
以下、それぞれのお話の個人的感想。
○わたし進々堂世界一周 戻り橋と悲願花(島田荘司)【- - - - -】
すみません、読んでないです…。
出だしでもう何かよく分かんなくて。
実のところ、島田さんのお話て、1回もちゃんと読んだことないんですよ。
読もうと思っても、どうも読み始めて数行で、何かわけ分かんなくなっちゃって、つい諦めちゃう。
○四分では短すぎる(有栖川有栖)【★ ★ ★ ☆ ☆】
学生アリスシリーズ。
九マイルでは遠すぎるゲームはおもしろそうだけど、難しそう。実際にここまでも出来なそう。
この本編には関係ないけど、学生アリスシリーズは作家アリスが書いてて、作家アリスシリーズは学生アリスが書いてる、てことになってる中で、30歳過ぎたアリスが大学生のことは書けても、大学生のアリスがアラサー男子をあんなにリアルに描写できる、てどうなの? てちょっと思った。
○夏に消えた少女(我孫子武丸)【★ ★ ★ ★ ☆】
犯人視点と警察視点が交互に書かれている書き方で、最後どんでん返しがあるな、て分かるけど、話としてはおもしろかった(愉快という意味でなく)。
ただ、最後にもう一捻り欲しかった気はする。
文章の雰囲気やそこまでの話の流れからして、もっとシリアス…というかブラックなオチが待ってると思った。
○柘榴(米澤保信)【★ ☆ ☆ ☆ ☆】
ミステリ…か?
意味がよく分かんないし、キャラも全体的に感じ悪くて、正直読む気しない。
それでも最終的に何か謎解きになるのかと思ってがんばって読んだけど、ミステリ感ゼロ。
○恐い映像(竹本健治)【★ ★ ☆ ☆ ☆】
話としては、まぁおもしろかったけど、サスペンスで行きたいのか、そうでないのかがはっきりしなくて、モヤモヤしながら読んだ。
最終的にもっと怖い結末が待ってるのかと思ったら、すっごいあっさり終わった。
もう一捻りないの?? て感じは、この本に収録されてる安孫子さんの「夏に消えた少女」よりも強い。
深読みしすぎた。
○確かなつながり(北川歩実)【★ ★ ☆ ☆ ☆】
誰が主役なのかよく分かんない。葵さんは結局何だったの…。これも深読みした。
話も何だかぼんやりしてた。
すみません、すごい印象が薄い…。
○杜の囚人(長江俊和)【★ ★ ★ ☆ ☆】
サイコホラーぽい感じ?
それはともかく。
それなりにおもしろかったんだけど、読んで3ページ目くらいでオチが分かっちゃって。
そう来るよなぁ、そんでもう一捻りあるよなぁ、てすぐ分かる。
○失くした御守(麻耶雄嵩)【★ ★ ★ ☆ ☆】
この話、麻耶さん自身の本で連作短編となっていて、同じ登場人物で他の話があると思わずに読んだから、すごい深読みした。すごい勘繰った。てか、勘繰りたくなるオチだった。
タイトルがタイトルだし、その点でもずっと勘繰りながら読んでた。
この話が単体でしかなかったら、しかも書き手が麻耶さんだし、絶対に犯人があの人で、すごいブラックなオチだと思うよね。
御守りの紐の色も、色褪せたとかじゃなくて、染み込んでそういう色になったんじゃないか、て思った。
でも、ネタバレぽいブログとか読んでも、そうとは書いてないし、他の話もあることを考えると、私の考え過ぎだよね。。。
今回は、どの話も深読みしすぎたな…。 -
解せないなあ、やや内容の理解に難があるような話も。
ただ、それぞれが短いので読みやすいという点では◎ -
色々な作家さんのミステリー話が入っているアンソロジー。本格的な推理物から展開の結末が「why?」となるような摩訶不思議な作品まで色々な話がある。面白いなと思ったのは有栖川有栖氏の著作。「点と線」は以前に読んだことがあったのでそれを知っていたからという理由でもあるからだけど。米澤穂信氏と北川歩実氏の著作は展開の結末が「そうくるか」と読んでいて納得がいかない点があったことも付け加えておく。ともかく気軽に読むにはいい本なのは確か。
-
最後の話がもう少しくるかと思ったが、そうでもなかった。
ぞくっとするよりは物悲しい話が多い。読んだ事のない作家もいたので、それは非常に興味深かった。 -
07/21/2015 読了。
図書館から。 -
米澤穂信、長江俊和の作品が良かった。
-
はずれなしオムニバス短編集シリーズ『Story Seller』のミステリ版。島田荘司に有栖川有栖に麻耶雄嵩と豪華なラインナップの中、米澤穂信が『Story Seller』と同じ系統の味わいある話で突出。あの一文の含む意味が深い。
-
うーん。
うーん。。 -
8人分の短編集。
ミステリーなので、ミステリーな話ばかり。
しかし8人中2人、読んだ事があるもので
楽しみにしていた分がっかり?
最初の島田さんの話は、最初から最後まで
この時代ならば確かにありそうなだな、と。
『夏に消えた少女』は、最後の最後まで
まったく疑っていませんでした。
昔も今も、その手のトリックがあるというのに…!!
やられた感満載、でした。
『怖い映像』は、主人公の恐怖の元が
一体何なのか…は解決したわけですが
当然真犯人はさっぱり。
軸の話は解決されているのだから、納得ものですが
犯人の目的がさっぱり…。
やはり、そのまんま、なのでしょうか?
『確かなつながり』は、結局本心はどっちだったのか。
最後だけを考えると、疑われて…という気もしますし
図星だったような気もします。
しかし、もし図星だったとしたら
非常に恐ろしい精神構造です。
『杜の囚人』は…ラストに、うわぁ…としか。
まさかのまさか、2重もの。
ぞっとする、とかいう問題ではないです。
モルモット状態、が一番近い?
井戸の水も怖いですけど!!
『失くした御守』は、それでいいのか、と
ちょっと聞きたいです。
お茶をこぼしてごめんなさい、程度に語られていますが
まてまて、と突っ込みたい終了。
世の中はこんなもの、と言われればそうですが。
主人公の彼女が、やたらにロマンスに憧れているので
その反動なのか、やたらにそう思います。
本棚登録 :
感想 :
