刑事たちの夏〈上〉 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101368719

感想・レビュー・書評

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  • 松浦警部補は、大蔵官僚が墜落死した事件を追うが、突然上からの圧力がかかり、単独捜査を余儀なくされて・・・
    テーマ的には、好きな感じがプンプンしてるんだけど、難解なわけでもないのに異様に進みが悪い、なんでだろう。

  • テーマとしては物凄く面白そうなのだけれど、どうにも乗り切れず上巻が終了。
    いまいち盛り上がりに欠ける。
    下巻に期待。

  • 中々、オドロオドロしい警察小説ですねぇ。

    リアルなのか、果たして、考え過ぎなのか?

  • いあ久々に上巻で投げました。なんてか何が駄目
    ってより、絶対的な魅力に欠ける。刑事、犯人、
    出来事(事件)、脇役、どこかに吸引力が欲しい。

  • 言い訳に徒労する。

  • あまり期待せずに読み始めましたが、かなり面白かったです\(^^)/

    下巻を早く読みたいです。

  • 10.2.6

  • 不正疑惑の大蔵官僚が墜落死。突然の捜査中止命令。
    納得のいかない刑事が単独で巨悪の陰謀に立ち向かう。。。

    刑事以外の脇役というか協力者の活躍が少々現実離れの感はありますが、まぁ面白い。下巻が楽しみ。

    (2009/8/17)

  • 警察という組織に対抗して事件の解明に挑む刑事の話。
    上下巻に分かれていて、とりあえず上巻だけ購入。
    案の定下巻が読みたくてたまんない。
    でも、上巻のラストはあの展開だと次はああなるのが分かっちゃうじゃん。って突っ込みいれたくなりました。
    あ、でも、そう見せかけといて実は違うっていうのもアリかも。

    2009年5月6日。

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著者プロフィール

1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年豊田商事事件を扱った『マネーゲーム』で第24回文藝賞佳作。『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞受賞。『刑事たちの夏』では警察小説ブームに火をつけ、警察小説の金字塔となる。主な著書に『放火(アカイヌ)』『刑事たちの聖戦』『ダブルフェイス』『禁断のスカルペル』『デス・エンジェル』『限界病院』など多数。

「2020年 『笑う執行人 女検事・秋月さやか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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