生存確率: バイタルサインあり (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.40
  • (0)
  • (5)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 35
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (630ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101368757

作品紹介・あらすじ

大学病院に医療事故の罪を着せられて放逐された麻酔医鶴見燿子は、米国に渡り最先端の心臓カテーテル術を身につけて七年後、帰国した。難手術を次々と成功させ、古巣の大学病院から教授招聘の声が掛かった。それと同時だった、まだ幼い一人息子に対する脅迫電話があったのは……。大学病院の権力闘争に巻き込まれた女医の波瀾の運命を描く感動の傑作長編医療小説。『生命徴候あり』改題。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 医療現場に精通しているような記述がリアル。周りに翻弄されそうになりながら、知己に助けられ、強固な意志で再生していく。諦めない勇気と強さが全編を貫く。2017.7.14

  • 女主人公が大変に魅力的。
    人間的に誠実であり、困難にめげず気持ちを立てなおして現実的に努力する姿が美しい。わたしにとって理想的な女性像。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1953年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。87年豊田商事事件を扱った『マネーゲーム』で第24回文藝賞佳作。『世紀末鯨鯢記』で第3回三島由紀夫賞受賞。『刑事たちの夏』では警察小説ブームに火をつけ、警察小説の金字塔となる。主な著書に『放火(アカイヌ)』『刑事たちの聖戦』『ダブルフェイス』『禁断のスカルペル』など多数。

「2017年 『笑う執行人 女検事・秋月さやか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久間十義の作品

ツイートする