レベル7(セブン) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 19540
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  • Amazon.co.jp ・本 (665ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369129

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!
    ただ、めちゃくちゃ分厚くてなかなか手を付けれないでいた。笑
    読み始めたら面白くて一気に読めた。

    タイトルからして勝手に異世界系なのかとおもってたけど、全然違った。
    裏の裏をかいている感じが面白くて良かった!

  • 伏線回収は良い。
    内容はぶっとんでるけど。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ちょっと展開が荒唐無稽すぎて入り込めなかった。2つのエピソードが絡まるカタルシスもイマイチで、これ1つのエピソードだけで良かったんじゃないのかな。

  • レベル7まで行ったら戻れない ―― 謎の言葉を残して失踪した女子高生。記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。気鋭のミステリー作家が放つ力作長編。

  • おもしろかった。二つの事柄が絡み合う時興奮した。最後の展開も飽きずに終焉まで引っ張ってくれるものだった。

  • 最初の場面から引き込まれ、2回読んだ本。また読み返したい。

  • 登録数が2万超えててびっくりしたんですが、、、 タイトルに惹かれて図書館で借りましたが、面白かったはずです

  • 宮部さんの真骨頂のこの作品。

    記憶喪失の男女、女子高生の失踪、過去のホテル全焼事件、地方の権力者と幾つかのストーリーがそれぞれ一つの結末に向かっていく王道のサスペンスミステリー。

    この小説は四日間(だったかな)の出来事しか書かれていないのに、幾つものストーリーを進める必要があって結構な長編となってます。

    でも、「理由」の時みたいに「まだ終わんないのかよ」みたいな雑念がよぎることなく一気に読めました。個人的にはこの王道スタイルの方が好きです。

    最後にいくつものサプライズが用意されているものの、まぐれか今回は結末のよみが当たりました。

    長いので長時間移動の暇つぶしにぴったり。

  • 「レベル7まで行ったら戻れない」そこだけしか覚えていなかった本作。たしかカード破産のお話ね♪と思い違いをしながら、再読始めたら・・・
    違う?ね(^^;
    行方不明になった少女を探す一方、記憶喪失になった二人の男女も登場。平行しながら、榊病院、友愛病院へと集約されていく。
    作者、並走話がお好きなのねとニヤニヤ。
    そっか~。薬物のレベルが7ねって一人納得するも、やっぱり違う??
    結末のどんでん返しに祐司と共にあたふた。そしてホッ。
    了読後、再びプロローグを読むと、なんとも言えない。 宮部さん、やっぱすごいわ。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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