龍は眠る (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 8998
レビュー : 742
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369143

感想・レビュー・書評

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  • 再読。久しぶりに読んだ。
    超能力の話は好き。でもこんな力いらないのかもとも思う。
    その苦悩や葛藤が上手く描かれていて、読み手を引き込ませるのはさすが。

  • 最初に最後の結末は書いてある。なぜそうなるのかは予想がつかない。彼らの力が発覚するまでは「本当はどうなんだ?」「いや騙されないぞ?」「トリックがあるのか」「あれ、そうでもない」なんて感情が揺さぶられっぱなし。でも、現実世界もそんなもの。誰が本当のことを言っているのか、小説にされてもどれが真実かはわからないのかも。

  • 安定の宮部さん。

  • 面白かった!やっぱりミステリーやサスペンスが好きだと改めて思った。

  • オカルト(超能力)を軸としているあたりで予想がつく、ハズレの宮部みゆき。

    嵐の晩に出会った少年と、その日に起こった事件。見てきたかのように現場の状況を語る少年に、疑いを向けるが、実は意思を読み取ることが出来るサイキッカーだった。

    最初の事件絡みで約半分だが、こちらは分かりやすかったし、主人公をはじめ、半信半疑で話が進むあたりはなかなか良い。しかし、後半はどうなの?

    そこそこに長い作品ではあるが、かなりサラサラと読める文章だし、主人公にオッサンを選んだのも好感が持てる(大体の宮部作品はそうだが)。ただ、長いだけで浅い。

    原稿を稼ぎたいのかわからないが、相変わらず「私の考える結婚観」だとか、どうでもいい論文を不自然に挟み込んでくるのはいつもどおり。その論文が話しに溶け込まないのは、もう少しなんとかならないのかと思う。

    一方で、本作のタイトルを語らせたいだけに登場する「村田」も蛇足。蛇足でげんなりしていたのに、最後の最後で強調で再引用するから、☆2つくらい減るよね。

    また、全体に主人公視点で、主人公が見えているだけのことが起こり、主人公の視点が届かないところでは、物事は止まっている。したがって、同じ時間軸で2つ3つのことが進行してどこかで邂逅するようなことはほとんど無い。その辺りが読みやすい要因にはなっているのだが、少し暗いどんでん返しがあっても良いのではないのか?話が浅すぎる。

    最後の最後で、一つだけそういう同時進行の件が明かされるのだが、無理やりくっつけたという感じで、動機が曖昧なまま終りを迎えてしまう。

    読みやすいし、なんとなくわかるという話で、ナントカ賞も受賞しているので高評価かもしれないが、正直なところはイマイチです。

  • 超能力少年の人生の葛藤と、それに絡めた推理小説。新しい。

  • 読んだの忘れてた。

  • これは面白い!!
    もっと早く読んでおけば良かった

  • 宮部さんの時代物は全部読破しているのに、現代物はあまり読んでいない私。
    サイキック能力を持つ二人の少年と、ひょんなことから彼らと関わるようになった、主人公の高坂。
    うん。さすが、読みやすいですね。
    エンタメとして楽しめる一冊だと思います。

  • 高坂さんが次第に魅力的に思えてきて、入り込みました!生駒さんも好きですね。サイキックの直也と声を出せない七恵が声のない会話ができる、というのはなるほど、と思いました。でもなんだろう、全体的に少しずつ物足りなさを感じてしまいました。高坂さんの強引な所にキュンときてしまいました(*^^*)

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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