龍は眠る (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 9027
レビュー : 745
  • Amazon.co.jp ・本 (537ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369143

感想・レビュー・書評

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  • 雨の日に出会った少年は、超常能力の持ち主だった。信用するのか否か揺れる雑誌記事高坂だが、彼を巻き込む殺人事件に、能力を持つ故に巻き込まれていった。

  • 超能力をもつ少年と雑誌記者が出会ったところからはじまる物語。
    読むほどに〈どうなるの??〉と続きが気になって、ページをめくる手が止まりません。
    本を読むことはその中に出てくる登場人物と出会うことだと思いますが、読んだあとこんなにも彼らとの別れが残念に思えるなんて・・・。それくらい、登場人物がそれぞれ魅力的です。
    本当に面白かったです。オススメ!!

  • これはぐいぐいと最初から引き込まれた。相手の心が全部読める能力ってすごいなと思ったけれど、苦労もたくさんあることを知った。
    物事は片方だけから見てはいけないんだね。そんなことを考えた。

  • 再読。久しぶりに読んだ。
    超能力の話は好き。でもこんな力いらないのかもとも思う。
    その苦悩や葛藤が上手く描かれていて、読み手を引き込ませるのはさすが。

  • 最初に最後の結末は書いてある。なぜそうなるのかは予想がつかない。彼らの力が発覚するまでは「本当はどうなんだ?」「いや騙されないぞ?」「トリックがあるのか」「あれ、そうでもない」なんて感情が揺さぶられっぱなし。でも、現実世界もそんなもの。誰が本当のことを言っているのか、小説にされてもどれが真実かはわからないのかも。

  • 安定の宮部さん。

  • 面白かった!やっぱりミステリーやサスペンスが好きだと改めて思った。

  • オカルト(超能力)を軸としているあたりで予想がつく、ハズレの宮部みゆき。

    嵐の晩に出会った少年と、その日に起こった事件。見てきたかのように現場の状況を語る少年に、疑いを向けるが、実は意思を読み取ることが出来るサイキッカーだった。

    最初の事件絡みで約半分だが、こちらは分かりやすかったし、主人公をはじめ、半信半疑で話が進むあたりはなかなか良い。しかし、後半はどうなの?

    そこそこに長い作品ではあるが、かなりサラサラと読める文章だし、主人公にオッサンを選んだのも好感が持てる(大体の宮部作品はそうだが)。ただ、長いだけで浅い。

    原稿を稼ぎたいのかわからないが、相変わらず「私の考える結婚観」だとか、どうでもいい論文を不自然に挟み込んでくるのはいつもどおり。その論文が話しに溶け込まないのは、もう少しなんとかならないのかと思う。

    一方で、本作のタイトルを語らせたいだけに登場する「村田」も蛇足。蛇足でげんなりしていたのに、最後の最後で強調で再引用するから、☆2つくらい減るよね。

    また、全体に主人公視点で、主人公が見えているだけのことが起こり、主人公の視点が届かないところでは、物事は止まっている。したがって、同じ時間軸で2つ3つのことが進行してどこかで邂逅するようなことはほとんど無い。その辺りが読みやすい要因にはなっているのだが、少し暗いどんでん返しがあっても良いのではないのか?話が浅すぎる。

    最後の最後で、一つだけそういう同時進行の件が明かされるのだが、無理やりくっつけたという感じで、動機が曖昧なまま終りを迎えてしまう。

    読みやすいし、なんとなくわかるという話で、ナントカ賞も受賞しているので高評価かもしれないが、正直なところはイマイチです。

  • 超能力少年の人生の葛藤と、それに絡めた推理小説。新しい。

  • 読んだの忘れてた。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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