本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 321
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369150

感想・レビュー・書評

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  • 初宮部作品。
    本所深川の七不思議にまつわる7つの短編集。
    様々な人間模様が描かれていて、めでたし、めでたしの話ばかりではないけれど、どの話にも出てくる茂七親分の存在が心に灯を灯す。
    とにかく夢中になって読んでしまった。
    他の作品を読むのが楽しみ☆

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      また読みたくなってきた。

      NHKで放映された時に、即図書館で借りて読みました
      また読みたくなってきた。

      NHKで放映された時に、即図書館で借りて読みました
      2012/03/02
    • norigami112さん
      素敵な本を紹介してもらい、ありがとうございます。
      宮部みゆきさんにすっかりハマりました(^O^)
      ドラマは誰が茂七親分をやったんだろう?...
      素敵な本を紹介してもらい、ありがとうございます。
      宮部みゆきさんにすっかりハマりました(^O^)
      ドラマは誰が茂七親分をやったんだろう?
      観てみたかったです。
      2012/03/04
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「誰が茂七親分をやったんだろう?」→高橋英樹です。
      http://www.nhk.or.jp/drama/archives/mo2/inde...
      「誰が茂七親分をやったんだろう?」→高橋英樹です。
      http://www.nhk.or.jp/drama/archives/mo2/index.html
      2012/03/05
  • 懐かしい物語が、作者の感性でこんなにも物語は変わるものなのか!

  • 片葉の芦や置いてけ掘りはいい終わりだけど、足洗いの屋敷は少し寂しくなるかな

  • 私にとっての宮部みゆき初作品。「本所七不思議」の存在すら知らなかった私だが、充分に楽しめる作品だった。
    どれも幸せとは言えない話だがどこか切なく、後味の悪い終わりじゃないのがいいと思う。責任感が強く、情に熱い回向院の茂吉いいやつだね。

  • 第13回吉川英治文学新人賞

  • 普通に面白かった。しかし、他の江戸シリーズの方が好きだな。

  •  時代物の短編が読みたくなり、再読ですがこの本を手に取りました。
     大好きな宮部みゆきの初期の頃に書いた時代小説。薄い本ですが、深川七不思議をモチーフにした7編の短編が収録されています。
     「なるほど」と納得する作品もあれば、「結局あれはなんだったんだろう・・・」ともやっとしたまま終わる作品もあります。宮部みゆきさんは現代小説でもその情景が良く浮かぶ表現で書いていますが、時代小説もその時代の人の生活風景を描写していて、江戸の生活を想像する楽しさも与えてくれます。江戸時代にも様々な性格の人が生きていて、それぞれの考えがあって、人間関係があって、と当たり前のことなのですが、そんなことを思いながら読みました。
     しばらくは宮部みゆきワールドで楽しませていただこうと思います。

  • 図書館で。
    普通に面白かった、と思う。あまりきちんと覚えてないけど。ある程度の、クオリティをきちんと守れる作家ってすごいなって思う。流石人気作家さんだ。

  • 宮部みゆきによる江戸人情物。先日読んだアドラー心理学ではないが、人の幸せと不幸は人の中にあることを感じる。山本周五郎、藤沢周平、の流れを汲むような、ぐっとくる短編が多い。この方、ミステリーも、SFも、推理物も、なんでも書けて、どれもハイレベル。すごいわ。

  • ちょっぴりビターな読後感の残る連作短編集です。どの作品も面白いですが、個人的に一番好きなのは4話目の「落葉なしの椎」。ラストにはちょっとうるっときちゃいました。上手いですねえ。7話目の「消えずの行灯」は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、この真相は意外と新鮮に感じました。
    本書では岡っ引きの茂七が共通の謎解き役として登場しますが、主人公というわけではなく一歩引いた立ち位置で脇役に徹しており、市井の人々によりスポットが当たるようにすることで、深川の下町人情の世界をより引き立たせようとする作者の意図を感じました。それはそれで素晴らしい試みであると思える一方で、連作の核となるようなものが感じられなかったという印象も残りました。

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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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