本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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レビュー : 320
  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369150

感想・レビュー・書評

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  • 本所深川に噂される七不思議をベースに、人間模様が描かれている短編集。
    ハッピーエンドでもなければ後味の悪さもない。主人公だけが報われるということもない。なのに不思議と温かい気持ちになれた。
    なかなか個人の努力では変えられない大きな物語をそれぞれに抱えている。実直に頑張り続けたって冷や水を浴びせられるようなこともしばしば。この短編集に出てくる主人公たちは、そんな生活の中でも人を思いやる気持ちを見つけて、決して「自分だけが苦労していて自分だけが不幸だ」という道には入り込まない。努力している、十分に勤めていると思い込み、自分より恵まれた環境にいる人間にたいしての嫉妬心を見つけてしまったり、自分の心なさに気付いたりもする。
    「消えずの行灯」という短編はこの短編集のうまみが全部詰まったような作品。
    私が読んでひときわ心に残ったのは「片葉の芦」「馬鹿囃子」「落葉なしの椎」。「落葉なしの椎」は結局なんて書いてあるのかを書かなかったところがなんとも粋だと思います。

  • 本所七不思議をタイトルにした、7つのお話。

    お化けや妖怪は出てこないけれど、タイトルの不思議な事柄に関係する出来事が起きて・・・。

  • 本所深川にまつわる怪奇と、そこに直面した人々の素朴な切なさや、温かさが滲む短編集。
    読むとしみじみとした余韻が心に残ります。

    宮部みゆきさんの初期の頃の時代小説ということで、構造や主題はストレート。
    現代小説にも通じる普遍的な人間の感情が、シンプルに描かれているので、時代小説にあまり馴染みのない方も、比較的意識せずに読めると思います。

    時代小説初心者の方や、宮部みゆきさんの時代小説を何か読んでみたいという方にお勧めします。

  • 宮部みゆきの時代小説。第13回(1991年)吉川英治文学新人賞受賞作。

    「本所七不思議」という伝承に事寄せて、江戸の町で起きた事件を巡る人間模様を書いた連作短編集。
    起きた事件の片をつけるのは「回向院の茂七」親分ですが、どの事件もほぼ被害者側の視点で描かれており、「捕物帳」とはちょっと違います。連作短編全体を通じてテーマとして使われている「本所七不思議」はWikipediaにも項目があり(解説によると作者は人形焼きの包み紙にあった「置いてけ堀」に着想を得たそうですが)作中の時代に実際に流布していたかどうかはともかく、作品のための後付設定のような不自然さはありません。また、七不思議に事寄せているだけで、怪異について語っているホラーではありません。

    全体を(乱暴に)くくってみれば「人情小説」でしょうか。「片葉の芦」や「落葉なしの椎」「足洗い屋敷」などの泣ける話、「送り提灯」や「消えずの行灯」などの暗い情念を感じさせる話、「置いてけ堀」や「馬鹿囃子」などの茂七の機転を感じる話など各種取り揃えられているなか、ちょっと背筋が寒くなる「消えずの行灯」であっても、最後に茂七がかける一言に暖かさを感じます。
    ちなみに、雑誌掲載が1988年頃からと、最初期の作品であり、文章はまだまだ硬い感じがして新鮮です。「片葉の芦」の書き出し近く「回向院の茂七は、どうやらそうにらんでいるらしいぜ」という会話の不自然さに、改めて作者の近作のうまさと、初期作品での模索振りを感じます。

    なお、作中「落葉なしの椎」に登場する子分(下っ引き)の文次の扱いなどを見ても、PHP文芸文庫に収録されている「初ものがたり」と同じ舞台、同じ登場人物であるのは間違いなく、できればこちらのほうを先に読みたかったと思います…。
    また、「消えずの行灯」に「永代橋」が落ちてから10年とあるので舞台は1817年前後。文次が奉公に出て下っ引きをやめているので本作より「初ものがたり」のほうが後、他の作品では「桜ほうさら」が1835年前後。こんな年譜を手がかりに、作品間のつながりを想像するのはちょっと楽しいかもしれませんね。

    以下、各話に一言ずつ。
    「片葉の芦」
    お美津に一片の好意があると信じていたが実はそこには哀れみと父への反発しかなかった。破れた彦次の淡い片思いを「片葉の芦」にかけ、「お園さんを送りがてら、下駄を一つ、新調してきちゃどうだい?」と彼を気遣いつつ背中を押す茂七のおせっかいが暖かい。

    「送り提灯」
    「おりんちゃんのことを好きな誰か。うんと好きな誰か」はやっぱり清助さんではないのかな…。だとすると、彼の想いは全然届いていないってことになります。気持ちを通わせることができなかった清助さんもおりんちゃんも哀れです。

    「置いてけ堀」
    茂七の容疑者を追い込む捜査がおもしろい。
    でも、おもしろいんだけど道具立てに凝りすぎてちょっとうそ臭くなってしまっているのが残念。声だけ嗄れる薬なんてそんな都合のいいもの現代だってないのに…。

    「落葉なしの椎」
    切っても切れない親子の情は暖かいのですが、でも符牒や暗号ならともかく、文字や文を落ち葉で書いたら周りに丸分かりなんじゃなかろうか。
    茂七親分の家の日常風景から始まり、茂七視点で話が進みます。子分の文次も登場し、「初ものがたり」の一編を読んでいるかのよう。遠島帰りの勢吉も、岡惚れしてしまった文次も気遣う茂七親分の面倒見のよさに感心します。

    「馬鹿囃子」
    茂七親分の姪のおとしが登場します。茂七夫婦には子がないようなので、おとしの出番がもう少しあってもよかったかも。
    容姿を貶すほうはそれほど悪気がないのかもしれないけれど、貶されたほうのダメージは耐え難いものだというお話。いじめにも通じる話題かもしれません。「足洗い屋敷」にも容姿の話がちょっと出てきますし、何かそんなことを考えるきっかけになることがあったのでしょうか。

    「足洗い屋敷」
    冷たい三和土を這い回り、汚い足が降ってくる夢が「本当だ」って答えてもらって、おみよの気持ちは少し楽になったことでしょう。でも、それは、おみよの気持ちを楽にするためのお静の嘘かもしれません。おみよの気持ちを楽にしてやろうと気遣う程度の情はお静も持っていたのでしょう。

    「消えずの行灯」
    希望の火だと想っていた行灯は、実は恨みの炎だった…。ちょっとぞっとします。
    超リアリストのおゆうはこの後幸せに暮らしたのでしょうか。これまでの反動が出て、詰まらない男に入れあげなければいいんですけれど。


    収録作品一覧 初出
    片葉の芦 別冊歴史読本特別増刊 1988年夏号
    送り提灯 別冊歴史読本特別増刊 1988年冬号
    置いてけ堀 別冊歴史読本特別増刊 1989年秋号
    落葉なしの椎 別冊歴史読本特別増刊 1989年冬号
    馬鹿囃子 別冊歴史読本特別増刊 1990年夏号
    足洗い屋敷 別冊歴史読本特別増刊 1991年春号
    消えずの行灯 単行本書下ろし 1991年04月刊

  • 江戸の深川で噂される「本所七不思議」をモチーフに描かれた7つの短編集。どの物語も人の業を如実に語っていて悲しい雰囲気。でも全て面白かった。回向院の茂七の人情が、様々な罪や町人の悩みを解決しています。深川の辺りは下町で、御大尽なんて一握りでみんなカツカツの暮らしです。そんな貧しさと不自由の中でも人間らしく笑って泣いて生きている人々が描かれていて心に沁みます。人の暮らしってこういうものだよな。潔く人生を見つめる最後の物語「消えずの行灯」のおゆうを見習いたい。

  • 江戸宮部。本所深川に伝わる七不思議。事件の数だけ人情がある。回向院の茂七さんが活躍。

    ・第一話 片葉の芦
    主人公・彦次は、貧しい暮らしをしていた子供の頃、お美津という寿司屋の娘に施しを受けた。
    しかししばらくしてそれはお美津の父親であり寿司屋の主人・藤兵衛に見つかる。藤兵衛は「犬に成り下がるな」と彦次を叱り、施しを打ち切る。
    施しをやめて叱咤した藤兵衛は一件厳しい態度を取ったように見える。だがお美津よりも彦次のことを考えていたのは藤兵衛の方だった。彦次が独り立ちして大人になれるようにと思っての行為。お美津は「施しをする自分」を誇るタイプの人間だった。
    何が本当に人のためか、考えさせられる。

    ・第二話 送り提灯
    おりんは奉公先のお嬢様にわがままを言われ、お嬢様の恋愛成就のために毎日夜中にお参りに行かされる。暗い夜道を一人で行かなければならず心を重くしていると、仄かにあこがれていた手代・清助が一緒についていってやると言う。
    おりんは常々、清助がお嬢様のことを好きなのではないかと思っている。その清助のありがたい申し出だが、一人で行けと言うお嬢様の言いつけを守るために、おりんは断る。
    おりんが一人で夜道を歩いていると、提灯のような明かりがぼんやりとついてくるのに気が付いた。化け物かと思い最初は怖かったが次第に慣れる。
    何日か後の夜、おりんはその日もお参りに出ていたが、その時奉公先に押し込み強盗が入り、お嬢様が襲われかける。手代の清助が危ういところで助けに入り事なきを得たが、恥ずかしいところを見られたと言って清助は頸になってしまう。
    実は清助はおりんのことが心配で、毎晩跡をつけたり庭に出て帰りを待っていた。ついてくる提灯の正体である。清助の本当の想い人はおりんだった。
    しかしおりんは清助がお嬢様への想いを伝えられないことを嘆くだけ。清助の本当の想いには気付かない。
    想いがすれ違いまくる話。

    ・第三話 おいてけ堀
    突然夫を切り殺されたおしず。幼い子供を抱えてひとり身になってしまったおしずは疲れ果て、怪談話の広まるおいてけ堀へふらふらと出かける。一歩間違えば入水自殺もしかねない心持ちだったが、その堀で亡き夫の声を聞き、我に返る。
    おいてけ堀の怪談話は回向院の茂七の狂言で、芸者の富士春を傷付け、おしずの夫を殺した犯人をおびき寄せるための策だった。
    ほどなくして犯人は捕まる。おしずは富士春や周りの人の優しさに気が付き、子供と生きていこうと誓う。

    ・第四話 落ち葉なしの椎
    商家の息子と結婚が決まり、そこで暮らすお袖。しかし彼女はなぜか狂ったように落ち葉を掃除する。
    その様子を見ている謎の男。
    近隣で起きた事件との関りを察知した茂七はお袖を見張る。
    実は謎の男はお袖の父親であり、嫁入り前のお袖と会いたいと思って見ていた。お袖や母親を捨てて逃げた過去から名乗り出られず、落ち葉を使って言葉を残していた。お袖は最初はその落ち葉の言葉をかき消すが、最後は自らも落ち葉で返事を返し、父娘のわだかまりが解ける。

    ・第五話 馬鹿囃子
    茂七の姪・おとしは茂吉の家を訪ねてきたおかしな女・お吉を見かける。
    お吉は茂七に何かを訴えているが、どう考えても被害妄想としか思えない戯言である。どうも気が少し触れていて、茂七はそんな彼女の話をただ聞いてやることで息抜きを差せているらしい。
    そんな中、深川では「顔切り事件」が多発する。そしておとしの許嫁・宗吉が着物に白粉をつけて現れ、浮気疑惑が持ち上がる。
    宗吉の元を飛び出したおとしは橋でお吉に出会う。相変わらずわけのわからない妄想をぶつけられるが、そんな折、二人に遅いかかろうとする者がいた。
    それこそが「顔切り」の下手人だった。斬りかかられる寸前でお吉が撃退し、おとしは助かる。
    そこへ茂七と女装した宗吉が現れる。
    実は顔切りをおびき寄せるため、茂七が宗吉に女装させて囮にしていた。白粉はその時のもの。
    お吉が勇ましくも下手人を撃退したのは、「自分が襲われていると自分や周りに思わせたかった」ためだった。昔から器量が良くないと言われ続けたお吉は、賊に目をつけられるほどの美しい・か弱い女だと主張したかった。そのためなら危ない目に遭っても良いと思うほど…。
    お吉の切ない女心が最後に伝わる。

    ・第六話 足洗い屋敷
    早くに母を亡くしたおみよの家に美しい継母が来る。血は繋がっていないが、おみよはとても美しい継母のお静を良く慕っていた。
    そんな折、家の庭先に謎の少女が現れ、不気味な言葉を残す。継母のお静は酷く怯える。
    一見とても優しく見えた継母だが、実はおみよの家の財産を狙い、おみよの父親を殺そうとたくらむ悪人だった。庭先に現れた少女はかつてお静が同じもくてきで殺した男の義理の娘。茂七が彼女を使ってお静の動向を探っていた。
    おみよは一連の事実に落胆するが、一方でお静の不幸な境遇も知り、一緒に暮らした間に見せたお静の心の一部が真実であったことも知る。

    ・第七話 消えずの行灯
    天涯孤独の身であるおゆうは、一人で働いて生計を立てていたが、ある時「お金持ちの夫婦の娘のふりをしてくれ」と言われる。そのお金持ちの夫婦は随分前に娘を亡くしたが、妻の方が娘の死を受け入れられず、気がふれてしまっているのだと言う。おゆうはたまにその妻の相手をして親子ごっこに付き合うことになる。
    夫婦の元で暮らしてしばらくたったころ、近所で火事が起こる。その家事をきっかけに、おゆうは歪んだ夫婦の関係に気付く。
    夫の方は気がふれてしまった妻を持て余し、外に愛人を作っていた。家の中では妻のことを最大限に思いやってはいたが、長年のことにひしひしと心が歪んでいた。
    一方妻は、そんな夫の不貞に気付いていた。気が振れてなどいなかったのだ。気が振れたふりをすれば夫の心は離れていくと知っているのに、それをやめない。夫を困らせて楽しんでいるのだ。
    夫婦の関係に気が付いたおゆうは夫婦の元を出て、すさんだこの場所を去ろうと決意する。
    そんなおゆうに、茂七は優しく声を掛ける。
    「いつかまた深川へおいで。今度は、もっときれいなものを見せてやれるよ」

  • 題名に惹かれました!・・怖くありませんように・・

    こわくないどころか、
    本所七不思議を1編づつのタイトルにして、
    回向院の茂七が全編登場する、人情時代劇でした。

    なじみの土地でもあり、読み進めが楽しくもありました。
    1編1編それぞれ読み終わるたび、じんわりと・・
    表面でみられることが全てではないことがわかり、人生の深さを考えさせられました。
    今後、何度も読み返す本となることでしょう。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「人生の深さを考えさせられました。」
      人が人を思うコトの大切さを教えて呉れるような気がします。人情話は、、、
      「人生の深さを考えさせられました。」
      人が人を思うコトの大切さを教えて呉れるような気がします。人情話は、、、
      2014/04/28
    • setuさん
      人情話・・いいですね・・
      宮部女史の時代物というのも、いいものでした!
      人情話・・いいですね・・
      宮部女史の時代物というのも、いいものでした!
      2014/04/29
  • 深川七不思議を巧みに物語に絡めた全七編の短編集。
    うーん、とてもよかったです。

    それぞれ無理なく、というかしっくりと七不思議が物語のスパイスとしてきいていて素敵。七不思議という少し非現実的な要素が江戸時代というまだ少しそういった不思議が生活に馴染んでいた時代とマッチしててとてもよいです。それぞれのお話はどちらかというと少し物悲しかったりままならなかったりするお話ばかりなんですけど、人情染み渡るお話ばかりでした。

    七編中、どのお話にも茂七という岡っ引きが出てきますが彼もまたいい味だしてますね。
    特に好きなのが馬鹿囃子。気がすこしふれた子がつぶやく「男なんてみんな馬鹿囃子なんだ」「あんただって馬鹿囃子じゃないか」っていう言葉に、妙にああ、こういうのわかるな、切ないなと思いました。
    あとは片葉の葦、これも片方しか葉のない葦をいろいろなもののたとえにしているのが面白かった。親子関係然り、彦次の思い然り。
    あと消えずの行灯は主人公の妙にドライで生きていくことに必死な女の子が好きでした。自分の目で見たものしか信じない、自分一人で生きていこうって腹をくくってる感じとか。

  • 七不思議。今でいえば、都市伝説。 題材もよいし、登場人物もよい。 回向院の茂七。脇役として出てくる。 大川を渡った深川は江戸ではないのかもしれない。 時代物が苦手な人でも楽しめる。

  • 本所深川を取り締まっている岡っ引き茂七が関わった事件を七つの話にまとめた人情モノの短篇集


    時代小説自体が大好きなのでちょっとばかし甘い評価かもしれませんがかなり面白かった。個人的には最初と最後の話が印象的です

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「茂七親分の話はシリーズにして」
      「本所深川ふしぎ草紙」「初ものがたり」の他に「かまいたち」「幻色江戸ごよみ」「堪忍箱」とかがTVの原作とし...
      「茂七親分の話はシリーズにして」
      「本所深川ふしぎ草紙」「初ものがたり」の他に「かまいたち」「幻色江戸ごよみ」「堪忍箱」とかがTVの原作として使われたようです。
      2013/06/28
    • otemoterashiさん
      わ〜情報ありがとうございます◎そのうち探して読んでみます◎
      わ〜情報ありがとうございます◎そのうち探して読んでみます◎
      2013/07/02
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      読んでいないのですが、「ぼんくら」と「日暮し」には、茂七親分と繋がりのある人が出てくるそうです(年老いた茂七親分も出てくるのかな?)。
      読んでいないのですが、「ぼんくら」と「日暮し」には、茂七親分と繋がりのある人が出てくるそうです(年老いた茂七親分も出てくるのかな?)。
      2013/07/30
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著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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