かまいたち (新潮文庫)

著者 : 宮部みゆき
  • 新潮社 (1996年9月30日発売)
3.45
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  • 257レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369167

作品紹介

夜な夜な出没して江戸市中を騒がす正体不明の辻斬り"かまいたち"。人は斬っても懐中は狙わないだけに人々の恐怖はいよいよ募っていた。そんなある晩、町医者の娘おようは辻斬りの現場を目撃してしまう…。サスペンス色の強い表題作はじめ、純朴な夫婦に芽生えた欲望を描く「師走の客」、超能力をテーマにした「迷い鳩」「騒ぐ刀」を収録。宮部ワールドの原点を示す時代小説短編集。

かまいたち (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 初期の短編集。
    母のために図書館から借りてきた本をその本人より先に読了(爆)。

    『かまいたち』は読みながらドキドキした。
    ふたりの男の印象が途中でひっくり返るのが面白かった。
    途中あれだけドキドキさせられたのにハッピーエンドなところも好き。

    『師走の客』は、オチがめでたしめでたしで終わる感じが(途中はえらくブラックだが)
    落語を読んでるみたいな心持ちになった。
    旅籠のご夫婦をもう少し年配に設定し直して
    まんが日本昔ばなし辺りでアニメ化しても面白いかも。
    市原悦子さんと常田富士男さんの声を想像して読んでみても違和感がなかった(笑)。

    『迷い鳩』『騒ぐ刀』はキャラクターがしっかりしてるからかさすがの安定感。
    というかこっちの方が先だったんだと判って吃驚。
    お初の物語は読んだような読んでないような曖昧な印象なんだけど
    『ぼんくら』シリーズでも似た印象の話があった気がするので
    最初からあまり読後感と安定感が変わらないってことなんだろう。

    初期の作品集とは思えない読みやすさではあるが
    途中で唐突に後世の説明が入る辺りが初期の初々しさなのかな。
    何れにしても宮部さんは最初っから読ませる人だったんだなぁと再認識した。

  • 続編(?)も出ているようなので、読みたいと思います。

  • 2011年2月5日読了。宮部みゆきの初期の時代小説、表題作を含む4編を収録。この人の小説はどれも手堅くうまいが、逆に「内臓まで響く」ような迫力のある小説は少ないような気もする・・・。この小説も、江戸の市井の人々の会話のやり取りなどに感じる小粋さ・巧さなどは読んでいて楽しいが、読み終えて心に残るものがないのが残念。人情もの時代小説に、宮部みゆき得意の超能力要素を取り入れた後ろの2編などは、もっと描き込むともっと面白くなるような気もするが。

  • 宮部みゆきの時代物の中で、一番好きかも。
    素晴らしく面白い。短編だからすぐ読めるし、本当におすすめ。
    数年前スペシャルでドラマ化されましたが、あれは水川あさみがいまいちだった。
    読むべし!!!

  • (2018-01-07L)

  • 図書館で。
    秋月記を断念し、じゃあこちら、と手に取ったらこっちも時代物だった…。
    かまいたちのお嬢さんがえらい元気で行動的であーあーと思いながら読んでいた為か、なんか疲れてしまいとりあえず今、時代物はいいやと置いてしまいました。
    今度また読もう。

  • 感想は読書メモに記録

  • 宮部さんの初期の時代小説短篇を4つ収録。個人的にはお初が主人公の二篇が楽しかったです。

  • 短編小説
    ・辻斬りの正体を探る若い娘
    ・毎年、宿屋に十二支の縁起物を送る骨董屋
    ・妖刀をめぐる2人の姉妹の話

  • 読みやすいよね。

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