- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101369211
感想・レビュー・書評
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とても楽しく読めたし、私も同じように歩いてみたいと思った。
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宮部みゆきが、江戸期の人々がたどった道を歩いた道中記。
15年前なのでちょっと古い。
変化球としては、秀逸。
これを読んで、江戸の史跡を歩いてみたくなりました。特に、本所深川界隈。ここは江戸からの下町だと思っていたが、実は江戸ではなかったとは初めて知りました。錦糸町駅前がおいてけ掘だということも知りませんでした。発見だらけの本です。 -
20130713
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作家・宮部みゆきさんがお散歩するんです。
でも、ただのお散歩じゃない。
宮部さんならでわのテーマで歩くんですが、
感心させられたり笑わせてもらえたり・・・。
旅に出たくなります。 -
時代ものを読むたびに昔の人は速足で健脚だったんだなあと思ってた。平均身長も低いし足も短い。歩きにくいことこの上ない着物。草鞋は履いたことないけどあの薄さは長距離歩行には頼りない。
肉体労働とはトンと無縁に見受けられる作家に編集。撮影隊は元気である。そんな一行がひーふー言いながらも知識面では楽しそうなところがよい。 -
まあ軽く読める珍道中、作家もこの地位あたりまで登ってくればこんなお遊びもできるということか、一般人にとっては羨ましい限り。
ただこの本を読んでいてふと思ったのだが、こういった江戸の雑学的知識の紹介、タモリ(ブラタモリあるいはタモリ倶楽部と言った方が正確なのかな?)の方が宮部みゆきより断然上ですな。