模倣犯1 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 7848
レビュー : 602
  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369242

感想・レビュー・書評

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  • 遂に読み始めました。とりあえず事件は解決しましたが、5まであるって事は・・・。背筋が凍る殺人事件がこの先どう言った形で再度現れるのか、楽しみっていうのも変なのですが、読み応えありです。そして人の心をおもちゃみたいに扱う人はどのように作り出されるのか、小さい頃の記憶や体験が鍵なのでしょうね。次を早く読みたい。

  • 今年の年末はこれを読もうと全巻そろえてみた。夢中に読めると楽しいが、、、宮部さんの読みやすいストーリーテリングで十分楽しませてもらえそうな予感なする第1巻でした。今から読むと少し時代の古さを感じるかと思ったのですが、ほとんどそういう部分もありません。90年代半ばが舞台なので、バブルの後の日本、ちょうど猟奇的な殺人事件が実際に起こっていた時代、ワイドショーが警察まがいに犯人を追いかけて劇場型の犯罪にしてしまうのは今も同じ。だが最後に犯人は死んだのか?

  • 読み終わった直後に感想書けばよかった。Ⅱを読んでしまったから何を思ってたか抜け落ちに落ちてる。犯人がほんとに自分と同じ人間とは思えなくて途中まで現実離れしたファンタジーとは言わないまでも似たようなものに思えてた。現実味が無さすぎて、何が起きてるのか分からなすぎて止まらなかった。

  • ホント久々の宮部みゆき。ボリュームありすぎてなかなか手に取れなかった本作、やっと読み始めた。

    隅田川沿いにある大川公園のゴミ箱から、切断された人の手が見つかるところから事件はスタート。第一発見者は、高校生の塚田真一と水野久美。真一は、佐和市の教師一家殺害事件の被害者。同公園からは、行方不明の古川鞠子のハンドバッグも見つかリ、母親の真智子は半狂乱になってしまう。犯人は、マスコミに電話で犯行を告げ、鞠子の祖父、有馬義男にも電話を掛けてきた。犯人は、用意周到に準備した上で、マスコミや捜査当局を翻弄しつつ次々犯行を重ねていく(第一巻で既に、おそらく女性三人と男性三人を殺害している)。

    気になる登場人物は、考察の鋭い捜査本部デスク係、竹上刑事、直感で犯人像に迫る有馬義男、深いトラウマを抱えつつ事件に巻き込まれてゆく真一、そして事件を題材にルポを書こうとしている(そして恐らく功名心と良心の板挟みになるだろう)フリーのライター、前畑滋子。

    何しろ全五巻の長い話だから、事件が今後どう展開していくのか全く分からないなあ。

  • 伏線かなって思う所が所々にあって、続きが楽しみです。

  • 5冊にも及ぶ超大作ミステリー!
    1冊目なのにボリュームたっぷりで読むの大変だった…

    ある日見つかった女性の右腕
    行方不明の娘のものと心配する祖父
    巧妙かつ意地悪、テレビまでにも電話をかけちゃう犯人

    でも祖父の洞察力は鋭く、犯人(複数犯であると判明する)を動揺させ、怒らせた。

    これまでに女性が3人殺されていて犯人は捕まっていなかったが、最後の最後に群馬のグリーンロードで車がカーブで道路から真っ逆さま。2人が死亡。トランクからは変死体が。

    この2人がこれまでの残忍な連続殺人事件の犯人と警察は発表した。

    全部書くのに5冊もいるのか…?というのが正直なところ笑笑
    もうちょっと縮小してほしい笑笑

  • 劇場型バラバラ殺人。犯人?からの接触から新たな事件、一応の終わりまで怒濤の展開に改めて宮部さんはすごいと思った。特に、犯人?のマスメディアを使った公開処刑、雁字搦めの選択の自由、英雄願望、ものすごい展開にゾクゾクした。
    題名から推測するに、1巻は序章なのだろうか。それとももう模倣は始まっているのか?これからどう展開していくのか、全く予想がつかず、非常に楽しみ。

  • 面白い。
    続きが読みたくてしょうがない。
    登場人物が沢山出て来るが、これからどうつながっていくのか。亡くなった犯人二人はどういう位置づけなのか。

  • 何度目かの再読。大好きな本。ベスト5に入るかも。

    5巻のうちの1巻が終わっただけなのに、真犯人が判明し事件が解決したような終わり方。真実はこれから明らかになるのに、ここでこの終わらせ方はすごい。何回も読んでるので結末も過程も分かっているのに、ハラハラドキドキさせられてのめり込むように読まされる。
    次巻に続くー。

  • 2015.10.18
    肉離れにより、ハーフマラソン走れずの日。悔しさから、一気に読了。久々に本を読む波が来ている。今後、どういうストーリー展開をするかがとても楽しみ。

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

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