模倣犯2 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.82
  • (549)
  • (711)
  • (816)
  • (45)
  • (10)
本棚登録 : 5648
レビュー : 292
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369259

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 忍耐の2巻。

  • 加害者や加害者周辺の人物目線で物語は進む。

    被害者側も加害者側も両親が不仲だったり、家庭環境に問題がある。自分自身の事を考え、では私は大丈夫だよなと思ったり、やはりそういう風な人が問題に巻き込まれ易いのでは?と思ったり、イヤイヤそんな杓子定規か?事実は小説より奇なりと思ったり。

  • 配架場所 : 文庫
    請求記号 : BUN@913@M104@10-2
    Book ID : 80600048527

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002404146&CON_LNG=JPN&

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    鞠子の遺体が発見されたのは、「犯人」がHBSテレビに通報したからだった。自らの犯行を誇るような異常な手口に、日本国中は騒然とする。墨東署では合同特捜本部を設置し、前科者リストを洗っていた。一方、ルポライターの前畑滋子は、右腕の第一発見者であり、家族を惨殺された過去を負う高校生・塚田真一を追い掛けはじめた――。事件は周囲の者たちを巻込みながら暗転していく。

    【キーワード】
    文庫・ミステリー・犯罪・映画化

    【映像化情報】
    2002年6月8日映画公開。
    出演:中居正広 他




    +2

  • 1巻の内容を犯人サイドから描きます。

    栗橋浩美の幼少期やその幼なじみの高井和明のエピソードは陰鬱としていてページを繰る手も鈍ります。

    人物の描写は本当に丁寧で人物像がはっきり見えるのはさすがです。

    ここまでで被害者・警察サイド、犯人サイド、両者のバックグラウンドが見え、ラストには事件が動き出すことを匂わせる要素も表れたので、3巻以降での決着を期待させます。

    事件に深く関わっているのにもかかわらず唯一全く背景の分からないピースのエピソードも楽しみです。

  • 第2部は、事件を引き起こした栗橋浩美と、彼にバカにされながらも交友を続けていた高井和明の物語です。

    栗橋とその友人の「ピース」が犯罪に手を染めるまでの経緯と、兄を利用する栗橋に不信感を募らせる和明の妹の高井由美子の心情に立ち入って、物語は進んでいきます。

    すでに第1巻で和明の死が描かれているだけに、兄思いの由美子のことが不憫になります。

  • 犯罪に巻き込まれていく様子が怖い・・・。

  • 再読。犯人側から描かれる。被害者側から描かれると読んでいて苦しくて辛い。しかし、加害者側から描かれると、共感も理解もできないから、苦しさや辛さはない。ただ、吐き気がするだけだった。そして3巻へ。

  • 犯人の人格が形成されていく過程を見ているようで恐かった。まるでゲームのように命を扱い、こういう場合に捕まっても精神疾患とやらで刑に問われないのかと思うと、被害者が浮かばれない。

  • 第2部は、大川公園事件の犯人の一人栗橋浩美についてスポットをあてた展開です。

    最初はちょっと間延びした感じもありましたが、読むにつれどんどん先が気になる感じでした。

    点と点がつながっていくので、さらに続きが気になりました。

全292件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

宮部 みゆき(みやべ みゆき)
1960年、東京都生まれ。1987年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。1992年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、1999年には『理由』で直木賞、2002年『模倣犯』で司馬遼太郎賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞など、数々の文学賞を受賞。大沢オフィス所属。日本推理作家協会会員。日本SF作家クラブ会員。直木賞、日本SF大賞、小説すばる新人賞、河合隼雄物語賞など多くの文学賞で選考委員を務める。『模倣犯』や『ブレイブ・ストーリー』など、多くの作品がドラマ化や映画化などメディア・ミックスされており、日本を代表するエンターテインメント作家として人気を博している。2019年7月10日『さよならの儀式』を刊行。

模倣犯2 (新潮文庫)のその他の作品

模倣犯 2 Audible版 模倣犯 2 宮部みゆき

宮部みゆきの作品

ツイートする