模倣犯3 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101369266

感想・レビュー・書評

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  • 2018年2月5日購入。

  • 栗橋とカズの意図せぬ心中に至る経緯。ちょっと長いし、カズの心理は理解できない。やれやれ、やっと止まっていた時間が動き出す。

  • 読めば読むほど被害者と加害者の思いが伝わりますが、こんなこどが現実で起こらない様にと願うばかりです。。

  • 栗橋+和明回。
    詐欺師は、命までは取らな(多分)でもヤバい奴にカモにされたら命終わるって思った。

    テレビのニュースで流れる
    子どもが死ぬこと。
    女性が死ぬこと。
    男性が死ぬこと。
    お年寄りが死ぬこと。

    自分の中で、重さが違うのかもってどきっとした。

  • 【あらすじ】
    群馬県の山道から練馬ナンバーの車が転落炎上。二人の若い男が死亡し、トランクから変死体が見つかった。死亡したのは、栗橋浩美と高井和明。二人は幼なじみだった。この若者たちが真犯人なのか、全国の注目が集まった。家宅捜索の結果、栗橋の部屋から右腕の欠けた遺骨が発見され、臨時ニュースは「容疑者判明」を伝えた―。だが、本当に「犯人」はこの二人で、事件は終結したのだろうか。

    【感想】

  • 面白い。
    少し話が長い。無駄な話はないんだが。
    この後、4、5巻とどう話しが続くのか。

  • 2017.1

  • 2017.2.2-11

  • 再読。
    2巻から続く、ヒロミとカズのバックグラウンドと死に至るまでが事細かくつづられている。
    ずっとヒロミに嫌悪感を抱き、こんな最低な男は死んでも仕方ないと思っていたのに、カズのヒロミへの友情に心を打たれ、最後はヒロミが変わっていく姿が見たいと思ってしまった。カズのために、よき幼馴染に戻ったヒロミを見たかった。

    長編は大体このあたりが中だるみするのだけど、これは一気読み。カズ、かっこいいじゃないか。
    物語は終盤と思えるが、まだまだこれから。真相はまだはっきりしていない。ピースの本当の人格もまだまだだ。
    次巻へ続くー。

  • 理由は言い訳。安住。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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