- Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101369266
感想・レビュー・書評
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なんだかな、本当に彼の人生はなんだったのかな…もっと幸せなことがたくさんあったはずなのに。あの時ヒロミに出会わなければ、全く違ったのに。でもヒロミのおかげで成長したところもあるのか。本当にカズが気の毒でしかない。
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やや中だるみの感はあるけれど、逆に言うとここらへんから、作者が枚数を考えずこの物語を書き尽くしてやろうと腰を据えた、のかも知れない( ´ ▽ ` )ノ。
知能犯(=実はただの賢い子ども)のたてた綿密な計画が、思わぬところから破綻、崩壊し、第一巻のラストに帰納していく( ´ ▽ ` )ノ。
カズという(ドストエフスキーに出てきそうな)「人間の良心」そのものの存在がカギ( ´ ▽ ` )ノ。
闇を照らす光( ´ ▽ ` )ノ。
氷を溶かす陽( ´ ▽ ` )ノ。
まるでイエス・キリスト( ´ ▽ ` )ノ。
このカズが失われた後、物語はどんな展開を見せるのだろうか?( ´ ▽ ` )ノ。
次巻から、ついに真の主役ピースが表舞台に登場だ( ´ ▽ ` )ノ。
2016/11/09 -
こちらも犯人側の描写。殺意が生まれるほどの描写。ここまで細かく描写するのは、加害者側をなんだかんだと守ってしまう、被害者側をおざなりにしてしまう社会の何か根本的に間違ってる思考を問いただそうとしているのか。
兎に角まだすっきりとしない。先を読もう。 -
夢中で読みふけり3巻読破。
まだ3巻、いや、もう3巻。
4,5巻はどのように続くのであろうか。
5冊全て読み切るのがなんだかさみしい。 -
人間不信になっちゃうよ!