- 新潮社 (2009年3月2日発売)
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感想 : 146件
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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784101370712
感想・レビュー・書評
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「ええねん、わたしら、若いときは世間さまの注文した女、ちゃんとやってきたんや。これからは、好きにさせてもらお」。女たちの生きっぷりが清々しい作品でした。
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先に映画を見たのですが、これって原作のラストもこうなの?って気になったので読んでみました。結果、映画は原作に忠実であることがわかりました。基本ギャグ漫画ぽくしてあるけど、随所に女子ならぐさっとくる言葉満載で、悪くなかったです。
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ある一線の、その瀬戸際付近で生きている、田舎の女性たちの物語。性にたいしての品の無さが、逆にこういった境遇にある人たちを生きやすくさせているように見えた。メインストリートというかハイカルチャーというか、そういうのからかなりはみ出した人たちの生きざまにだって魅力はある。魅力のない人間はいない、というように読めました。
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再読。
中身の成分を比で表すと、下ネタ&下品:切ない:やさしい=8:1:1
出てくるキャラたちの日常は本当に、あらゆる意味で底辺な感じでどうしようもなくて、なおかつドラマティック。なのに渦中の彼女たちはいつもあっけらかんとしています。おいおい大丈夫か、と思いながらも、自分に降りかかってくるモロモロをあんなふうにすべて「たいしたことないよ」って感じで受け止め、受け流していけたらな、とも思いました。
ところどころでほろっとして、最後のStory20での「なおこ」と「みっちゃん」のやりとりで号泣。なおこがとても悲しくて、みっちゃんがとてもやさしくて。
西原さんの描く風景は、線も色もシンプルなのにとてもきれいで印象的です。
数年前に読んだときはムスメに読まれると困ると思ったけど、彼女ももう中2で親も知らない耳学問を持ってるかもしれないし、今回は親目線抜きで☆5つ。
以下は何年か前に読んだときに書いた感想。
下ネタ満載の日本版「マグノリアの花たち」(ちょっと違うか)。
辛い状況に立ち向かうというよりは、それを引き受けつつ淡々と生きる女の人たち(これができるのが女の強さだと私は常々思っている)がたくさん出てきます。
読んでいて切なくなるところもありました。
マンガなので、ムスメ(小6)が読みたがって困りました。(理由もないのにダメとも言えず)ちょっと読んでたようだけど、意味が分からなかったみたいで挫折してました^_^;。
困らされたので☆2つ減(笑) -
幸せになれる恋愛と幸せになれない恋愛があるとして、何故だか幸せになれない方に突き進む人がいる。なんでそんな人と…とか、他にもっといい人がいるでしょうに…とか傍観者としては口出ししてしまいたくもなる。でも彼女らは彼女らなりにそこに幸せを見出しているのかもしれない。泣いても失望しても、豪快に笑い飛ばしてまた恋をする彼女らは強い。
石橋を叩いて叩いて叩き割ってしまう私から見ればその強さが眩しくもあり。 -
最後にこんなオチが待ってるとは•••。
登場人物はみんなぶっ飛んでる。振り切ってて逆に清々しいくらい。
イタイ人たちなのに、本音剥き出しの台詞が心に響きます。
「女の心は定期預金、ある日急に満期になる」上手いこと言うな〜。
サイバラさんの作品を読むのは初めてですが、抱いていた作品のイメージと違ってて、いい意味での驚きでした。
この絵柄だから、このストーリーが生きてるんだと思います。 -
納得のオチ
『もうだいぶん狂っているのかもしれない -
西原理恵子ラブ。同郷だし。
毎日かあさんはもちろんいろいろ読んでます。
この人の書く漫画って、むちゃくちゃなんだけどノスタルジーに溢れてて涙が出てくるんだよね!
登場人物みんなが泣き笑いしてる感じの漫画。 -
田舎の美容院に近所のおばちゃん達が集まって、噂話したり懺悔したり、そういうのあるあるなのよね…と知ったかぶりして読み始めたら、とんでもない!ぶっ飛びすぎてて何度も腰抜かしました。村のおばちゃん達の人生がヘビーなのに底抜けにおおらかで、その反面主人公のなおこの内面語りがとてもセンチメンタルで叙情的なのが凄いギャップで、振り幅大きくて心揺さぶられました。一見派手でお下品な下ネタかますおばちゃんの心にも、少女の時の夢や憧れがちゃんと残っているんだなぁ、と妙にしみじみ…。最後、切ない…。
恋愛というより女の友情物語かも。 -
小説かと思って借りたらマンガでびっくり。登場人物たちが全員ぶっとんでてあまり共感とかはなかった。現代の価値観とは違うのかなーと思ったり。
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こんな無茶苦茶な話…。
それが不覚にも、幾度となくホロリ、ジンワリ。
それは急にやってくる。
なんだコレ?!
最後にもってかれました。
直子の微笑み、夢に出そう。
初・西原さんでした。 -
村唯一の美容院「パーマネント野ばら」そこには村のありとあらゆる女性が集まり、男にまつわる悲喜交々が飛び交っている。
女性はいくつになっても恋する生き物で、辛いことがあっても生き抜く強さも持っていて。
失恋した後にふと読みたくなる。
登場する女性1人1人のエピソードが物凄く重くて、アンダーグラウンドな側面が大きくて、ダークなはずなのに気づくと独特の、ホワンと胸を打つ西原ワールドに包まれてる。 -
女は哀しい。女は強い。
あまりに乱暴で、あまりに悲しい。マンガで字も少ないからさらっと読めてしまうけれど、内容は重たい。というか、消化不良気味。あまりにも語り口が明るいのに、内容が哀しいから。 -
再読。前に読んだ時とイメージが違った。自分が少し変わったからかな。
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映画をみて。絵柄と裏腹に、さみしい詩的な原作本だった。ずっとニシハラさんだと思っていた、サイバラさん。
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女の毎日でいるものは、チョコレートと小さな嘘」女は年を取ると皆妖怪になる(笑)若いとき世間さまの注文した女をちゃんと演じきって、ようやく自分に還るまで。逞しくて可笑しくて正直で少し下品で、そして時々グサッとくるものを感じた西原さんならではのタッチ。見事
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いくつか読ませていただきました。
浮かんだ言葉は「ジェンダー」。
女であること、を感じました。いくつか読ませていただきました。
浮かんだ言葉は「ジェンダー」。
女であること、を感じました。2013/11/01 -
2013/11/02
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書評が高かったので読んでみた。ある種の女性礼賛本。
文中の「人間は二度死ぬ、一度目は実際に死んだとき。二度目は誰からも忘れられたときに」という言葉が印象に残った。 -
まぁもともと映画の雰囲気がいいなぁ~と思ってて(観てないけど笑)
今日レッスンまでの時間に、図書館行って、手にとってみた。
小説やと思ってたら漫画やってびっくりやけど、
中はめっちゃよかった!
これは女性のための読み物だ!笑
登場人物にも「懲りひんよな~笑」
って思いながら、「うんうん、せやんな」
って共感しちゃう(笑)
うん、笑いつつも泣いちゃう。
切なくて、楽しくて、
悲しくて、嬉しい。
やっぱり恋っていいなって思う。
やっぱり愛されたいし、愛したいし、
女に生まれたからには楽しまな!!笑
女友達とか、その友達の家族とかと
ギャーギャー笑っておしゃべりしまくって
女って楽しいもの!笑
女ばんざい!!笑
私の大好きな友達と、その友達の大好きな家族と、
皆と大笑いして、泣いて喋り続けた時間と
私の大事な人を
ゆーっくり思い出して、笑って泣ける。
愛すべき一冊。-
遅くなったけど
コメントありがとうございました(^O^)
『家族八景』は
ワケわからんシュールさが
逆に面白かったですよね...
遅くなったけど
コメントありがとうございました(^O^)
『家族八景』は
ワケわからんシュールさが
逆に面白かったですよね(笑)
あとこの漫画は
立ち読みしてたら
あやうく
目から水のようなものがあふれてきて、
急いで笑える本探しに行ったなぁ(笑)
西原理恵子さんの漫画って、
笑いの中に切なさが潜んでいて
胸がきゅい〜んとくるんですよね(≧∇≦)
菅野美穂主演の映画版も
かなり良かったですよ♪
2012/04/11
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感想
今日の恋が終わっても明日の生活が始まる。悲しんでいる時間も人生の大切な一瞬。だったら涙を流さずに笑っていたい。カラッと晴れた空が好き。 -
主人公なおこの親友、みっちゃんに惹かれます。貧困、差別、悪い男運、家族離散、夫の浮気から離婚…みっちゃんは生きる、号泣してそれから笑う。「流した涙のかずだけ、人間は大きくなれるんだよ」に対して、「その言葉がホンマやったらこの港の女は全員 300メートル以上の巨人になってますがなーー」他人の悲しみもよーく知っている彼女の名言ですね。かっこいいです。
あと、まぐろ屋さんのひろこちゃんのエピソードは、いつも忘れずにいようと思います。
ゆきママの娘さんのみこちゃんが「ひろげてる」おこのみ屋、なんか美味しそうです。
著者プロフィール
西原理恵子の作品
