猫森集会 (新潮文庫 た 29-3)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101372037

作品紹介・あらすじ

鏡に映った自分の顔が、会ったこともない他人の顔に見える-そんな瞬間にあらわれる不思議な光景…。シュガーポットから出てくる白い馬、ティーカップの中の階段、パソコンに住む狼、地底に広がる星の海、動物たちのコンサート…ネムコが案内する七つの奇妙な世界。永遠少女、谷山浩子のファンタスティック・ワールドへようこそ。カラーイラスト満載で贈る、愛蔵版浩子童話集。

感想・レビュー・書評

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  • すごくすごくファンタジー。
    本当に夢の世界にいるみたいだった。
    幸福感。

  • ほとんどはじめての短編集……なのかな?
    一番現実に近かった。主人公も谷山浩子の分身、ネムコである。
    私としては谷山メルヘン色が弱くものたりない。
    パソコンの中に入るメルヘンとかはいっている。

    ちなみに解説は綾辻行人。
    たんぽぽ食べてに衝撃を受けたのはすごく共感。

  •  谷山浩子ファン必読の一冊。
     ファンでなくても、童話好きにはたまらないお話です。

  • 短編集。
    ほんわかした日常ファンタジーで、「もしかして自分にも起こるんじゃ?」みたいな不思議な気持ちにさせてくれる本。
    寝る前に読むと、とても優しい気持ちでいい夢見られそうな感じです。
    絶版なので、図書館か古本屋さんで。図書館ならハードカバーがあるかも。

  • 05.05.18 図書館で借りて来た。とっても楽しみ!

  • 僕が好きな「まっくら森の歌」を作った人だと思うんだけど、その人の短編集。
    一話ずつは違う物語なんだけど、全て繋がってる面白い構成で、物語自体も柔らかい印象を与えてくれる不思議感が満載(^^)

  • キーボードと夢寝見の会話から生まれた私花集。

  • 谷山浩子好きの友人に貸してもらった。

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著者プロフィール

シンガーソングライター。東京都出身。1972年にシングル「銀河系はやっぱりまわってる」、アルバム『静かでいいな~谷山浩子15の世界~』をキングレコードからリリースするなど、早くからその才能を発揮する。現在までに40作品以上のオリジナルアルバムをリリース。その独自の高い音楽性は根強いファンを獲得している。
NHK「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」やCF、また「オールナイトニッポン」をはじめとするラジオ番組のパーソナリティー、童話、エッセイ、小説の執筆など、その活動範囲はますます拡大している。近年は、映画『ゲド戦記』の挿入歌「テルーの唄」、映画「コクリコ坂から」の劇中挿入歌の楽曲提供を担当するほか、斉藤由貴、手嶌葵、持田香織(Every Little Thing)、声優の豊崎愛生、今井麻美、上坂すみれへの楽曲提供など作家としての活動も著しい。
2022年4月にデビュー50周年を迎え、コンサートや執筆など精力的に活動している。谷山浩子公式YouTubeチャンネルで、音声のみの番組「谷山浩子のSORAMIMI ラジオ」配信中。

「2023年 『ヒロコとニャンコと音楽の魔法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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