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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101372228
感想・レビュー・書評
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前作の「何もなくて豊かな国」に、続き、南の小さな島カオハガンを持つ著者の本。
面白いのだけれど、前作に比べてどうも入り込みにくいと感じていたが、読み進むうちに理由が分かる。
前作は暮らし初めの明るさに満ち溢れていたが、時間が経ち、現実と未来との兼ね合いについて悩む箇所が多い。そこがどうも現実的すぎていると感じていたようだった。
そのトーンに慣れてみれば、やはり豊かで、そしてそれを未来に続けようと考える姿勢は心強く、眩しい。
いつか行ってみたい、そう思わせる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2006年1月11日読了。
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