- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101378213
感想・レビュー・書評
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行くこと自体がステイタスになるという赤坂の“日本一”の串焼き屋で川口に焼き鳥を食べさせ、南青山の会員制サロンへ中田のポルシェで繰り出す。そして試合後にかかってくる「彼」からの電話…アジア最終予選よりも、取材対象との距離の近さを示すシーンがちょいちょい気になってしまった(笑)。
彼らが一戦から退くと同時に、著者もあまり目立たなくなってしまった気がするが…。
今年はワールドカップイヤーである。そろそろ作品に取りかかってもらわないと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大好きな一冊。中田英寿、川口能活のストイックさに惚れる。
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あの頃の代表がどうだったかを知れた。日本が初めて出場したフランス大会の予選の全貌が書かれている。原点なのかもしれない。
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ワールドカップを100倍楽しむために、その第2。金子達仁は今何をしているのかな、中田の追っかけしてるのかな。相変わらず臨場感あふれる文章は今試合が目の前で行われているように思える。多少ごひいきの選手に対して甘すぎるんじゃないのという感じはあるけれど。今回気に入ったフレーズ「あたかも瞼を閉じることで近づきつつある天災を無視し『ほら、何も見えない。だから大丈夫だ』と言っているよう」これは加茂周監督を解任しなかった当時の長沼サッカー協会会長に対してこの予選も確か真剣に見ていた。歯がゆい思いをしながら。余りにも世間は城とカズに期待をしていた。その頃はまだ他にどんな選手がいるかなんて知らなかったけれど、ゴール近くで動かないカズにヤンマーの釜本かと思ったのを覚えている。今回の日本代表にも似た人いるんじゃない。こうやって8年前の中田や川口の活躍や戦跡を読むと今の中田や川口への見方も変わるような気がする。8年は確実に選手を成長させたかもしれない。だけど、チームの中での存在も変わってきているのではないか。2005・11・17
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これ、05年の北朝鮮戦の前夜に読んで胸が熱くなった。
日本サッカーの原点から分岐点へ。
最近サッカー好きになった方へおススメ。 -
既読本。
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フランス大会までの激闘を記したもの。
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W杯初出場を決めた、最終予選イラン戦までのブッチャケ本。今読んでも面白いと思いました。
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サッカーにはまる以前になぜかハードカバーで買った本。「28年目のハーフタイム」とどっちを先に買ったのかは覚えていないけれど、金子達仁の書く本は面白いだろうと思って買ったような気がする。まさか今みたいにデンパーになるとは思ってもいなかったけれど。このころの金子達仁はまわりくどくなくてよかったな…。