- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101379074
感想・レビュー・書評
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19/02/18。韋駄天お正、ここにあり。
3/9読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
違う世界の違う考えを持った人の自伝という感じ。
良い所のお嬢さんはいくつになっても良い所のお嬢さんなのでした。 -
白洲正子がエッセイ風に綴る「自伝」です。自伝というべきものなのかどうか、自伝、自叙伝と称してあまり興味深くない書籍が多い中、これは面白い。
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きっぱりと潔い文章は筆者の性質そのままのよう。読み手が不快になるだろうからとネガティブな話題などはその先を書かないところなど、私好みでした。威勢のよさの影に見える繊細さが何度も垣間見えた気がします。澤田美喜や酒井美意子などと共通のノーブレスオブリージュを実感しました。他の本も読んでみたいです。
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著者は白洲次郎の奥さん。本書では彼女の生い立ちから54歳までの自伝的随筆といったところ。
しっかし、初っ端から圧倒されます。二人の祖父についてのことから書き始められるが、この薩摩隼人のお二方は実に強烈。この遺伝子を受け継いで、白洲正子さんも強烈な人となったんだろうな。
さて、本書は、文章が鋭い。辛口。毒舌?でも、歯切れのいい文章はよんでいて清清しい。
自分はイングリッシュ・ジェントルマンが一番よかった。 -
理想の女性です。白州夫妻は中身も外見も憧れです。