- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101380506
作品紹介・あらすじ
坊城桜子を伴って京を目指す総兵衛一行が鳶沢村に逗留中、薩摩の密偵が捕らえられた。総兵衛の特殊な縛めにより、苦悶の末薩摩忍び北郷陰吉は転んだかに見えた。陰吉を加えた一行は一路、西を目指し始めた。一方、江戸では、おこものちゅう吉が湯島天神の床下から忽然と姿を消し、天松は懸命に捜索する…。総兵衛一行の東海道西上の旅路を薩摩の魔の手が襲撃する疾風の第五巻。
感想・レビュー・書評
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佐伯氏の久方ぶりに楽しい本を読ませて貰った。
薩摩の密偵の陰吉を自分の味方として、今後の彼の展開が楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後に
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大黒屋と薩摩藩との闘いが近づいている。薩摩から転びの陰吉、おこものチュー吉は戦力になっていくのであろうか。2019.9.3
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H28.03.03
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東海道の地図を見ながら楽しめて、面白い。
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第五弾
飛び飛びに読んで繋がりは想像する以外ないが、多分問題ない。対薩摩と闘いは場所を変えて進行
桜子姫、やはり時代劇には美しい女が -
新古着屋総兵衛5巻目。
いい感じになった坊城桜子ちゃんと総兵衛のじれったい感じはさておき
おこものちゅう吉が小僧の天松との仲違い後に攫われるという。
あとは薩摩の密偵の陰吉と色々あって…という流れ。
薩摩もなかなかしつこい。
このタイトルの⚪︎に十の字って何のこと??って思ってたけど
薩摩の印なのですね、なるほど。
とりあえずいつ船を出すのかと思ってたけど、いよいよだなぁと。
やっと感がハンパない。 -
続きが出てたことに気づいてなかった…
まあ、いつもどおりのおもしろさ。 -
次は京の話なのかなぁ?そろそろ結婚しますか?
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新古着屋総兵衛シリーズの第5弾。幕府ばかりでなく、薩摩とも対立。十代目がこれからどのように苦難を切り抜けていくかが楽しみ。