虎の尾を踏む 新・古着屋総兵衛 第十三巻 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2016年11月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (420ページ) / ISBN・EAN: 9784101380582

作品紹介・あらすじ

拉致された九条文女の行方は杳として知れず、焦る総兵衛は意を決し、江戸城への潜入を試みる。また、北郷陰吉らの探索によって、異国の覆面兵と老中牧野忠精の関係が見えてきた。文女救出劇は老中牧野との闘争と変わり、覆面兵との全面対決に発展。ついにはイマサカ号とマードレ・デ・デウス号が駿河湾で激突する。敵船甲板上、女首領が構えた銃口は総兵衛一人に狙いを定めていた。

みんなの感想まとめ

物語は、拉致された九条文女の行方を追う総兵衛の決意から始まります。江戸城への潜入を試みる中で、老中牧野との政治的駆け引きや異国の覆面兵との緊迫した攻防が繰り広げられます。特に、老中との確執や嫉妬が描か...

感想・レビュー・書評

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  • 前巻から不気味な恐ろしさで鳶沢一族を攻撃してきたマードレ・デ・デウス号の一味との攻防は、最後は意外と呆気なく終わりました。
    老中 牧野忠精と大目付 本庄義親の政治的駆け引きは、時代小説にありがちながらこのシリーズには珍しい場面でした。また、意外なところで老中 青山忠裕が顔を出してきました。彼は酔いどれ小籐次シリーズでは頭が切れて物分かりの良い人格者として登場しているので、本シリーズでも鳶沢一族の敵にはならないと思うのですが、、、

  • 最後に

  • 老中との確執は、横恋慕された嫉妬のように描かれているが、老中として責任ある立場からすれば、大黒屋は得たいの知れない無気味な存在、幕府にとって目障りに映りもするだろう。果たして、異国ガリオン船との海戦に発展。飛び道具行き交う中で、鳶沢一族の総帥が一人、舳先に突っ立たせているというのはありえない。2020.3.21

  • 第十三弾
    拉致された九条文女の行方不明事件、背後に老中と異国の船団、無謀な闘いの結果はあっけない!

  • いつもと展開が違って落ち着きのない巻でしたね。

  • 老中牧野の敵っぷりが、結構ショボイ
    昔の恋仲への手出しが、ちょうど良い
    タイミングで不気味な集団とかかわる
    ・・・こんなにも尻切れトンボ気分!

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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