敦盛おくり 新・古着屋総兵衛 第十六巻 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2018年5月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (404ページ) / ISBN・EAN: 9784101380612

作品紹介・あらすじ

交易船団はバタヴィアでオランダとの直接交易に入ろうとしていた。最新型巨大帆船の発注について信一郎は大きな選択を迫られる。一方江戸では、平十郎が長屋前で、総兵衛が本庄邸訪問帰途、それぞれ正体不明の侍に囲まれた。きな臭い予感に大黒屋は包まれる。折しも、沢村伝兵衛より八州廻りを騙って商家を強請る悪党の噂がもたらされた。総兵衛は様々な方向から情報を集めていくのだが……。

みんなの感想まとめ

物語は、交易船団がオランダとの直接交易を目指し、新たな挑戦と選択を迫られる中、江戸では様々な陰謀や諍いが渦巻く様子を描いています。平穏な日常の中にも小さな摩擦が存在し、登場人物たちはそれぞれの立場で情...

感想・レビュー・書評

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  • あとがきを読むと年齢のこともあって意図的にシリーズ完結に向かってゆくとのこと。
    まだまだ続けられる内容なので残念ですが、未完で終わるより良いかも。

  • バタヴィアでの折衝、七回目の古着大市。共に小ぶりな諍いはあるが、これまでのような大事件には及ばない。どちらかといえば平穏なひと時。2020.5.1

  • 最後に

  • 今回は総兵衛よりも周りの人が活躍していましたね。

  • 第十六弾
    交易団は新造船の発注を含め順調
    江戸では八州廻り新設に伴うごたごたが
    過去の権益(賭場収入)を守ろうとする大身旗本たちが?
    今回も大黒屋に手を出す無益なことを

  • あと2巻でおわりらしい。総兵衛がカイト号に乗って帰って完かな?

  • 目黒川のことを江戸時代は、こりとり川と呼んでいたそうな。へー!たまにこういうトリビアがあるやぁ。

  • 国内と海外で話が並行しているせいか、それほどの大きな展開はない。シリーズものなので、キャラクターの動きがないと物語が進んだ気がしない。結局いつものとおりという感じ。本シリーズも残り2巻とのこと。終わらせ方は見えてきましたね。筆者もそろそろお疲れということでしょうか。

  • 古着屋総兵衛から始まり、6代目総兵衛が
    鎖国制度で国内に帰ることができず東南アジアの地で
    日本人街を作り永らえていた今坂家に
    子孫をつなぎ,大黒屋の跡取りがなくなろうという時
    政変で余儀なく国を追われたグエン・ウ”ァン・キが
    10代目鳶沢総兵衛勝臣となった。

    海外にも広く交易を求めて行き着いた沖縄では
    薩摩藩の圧政に苦しむ池城一族を救い、
    今坂,鳶沢,池城と出身は違えど、
    勝臣のスケールの大きな人柄に惚れ込み
    ますます強固な一族になってゆく。

    作者佐伯泰英も70歳を超えて体調に不安を抱え
    かつてのような多作の作家ではいられなくなった。
    あとがきでもあと2巻を持って
    この新・古着屋総兵衛も大団円を迎えるという。

    1〜11巻までの古着屋総兵衛よりも
    国際色が加わって,広い視野を持つこの総兵衛勝臣のほうが
    私は好きだ。読んでいて実に清々しい気持ちになる。

    最後が近づくのが実に残念!

  • あちら(異国)もこちら(日本)も色々順調。
    能力も人柄も優れた人たちの安定した物語。
    出てくる敵がコモノすぎるぅ。

  • このシリーズもあと2冊
    完結してシリーズをまとめたい年齢の佐伯先生でした

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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