- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101382524
作品紹介・あらすじ
ババア――泰幸会教祖・大河内泰が死んだ。享年102。雑司ヶ谷の妖怪も人の子だったってワケだ。葬儀に参列するため中国から帰国した俺を待ち構えていたのは、ババアが書き残した謎の遺書。教祖の地位と莫大な財産は俺の父親に譲るらしいんだが、父親なんてとっくのとうに死んでいる。ババアの目的は何だ? 俺は雑司ヶ谷の神になるのか? 衝撃の問題作「雑司ヶ谷」シリーズ第二弾。
感想・レビュー・書評
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え?・・・っと、もう一回「さらば?」から読み直してみよっかな。
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シリーズ一作目を遥かに凌ぐパクりっぷり。
言論の自由万歳って感じだな。
前作同様、巻末に影響を受けたリストを掲げているが、オマージュです、いやパクってますとちゃんと明記されている。
しかし、作中に出てくる宗教教派のモデルは天理教と創価学会か。いくら、フィクションとはいえ、作者の身は大丈夫なのだろうか。
このシリーズは侮れないな。
作者後書が実に気持ち良い。小説家だけでなく実に多くの作家、クリエイター達も同感するだろうな。いや、自分もそう思うね。 -
作者の言うところの読者ではないのかもしれませんが、前作も本作も図書館にて拝借。ぜひもう一度、このシリーズを読み直したいと思ったので本作と2冊、購入しようと思います。こーれはいつか映画化。期待してしまいます。激しすぎて難しいかな~。でも原作のおもしろさがもともとわかっていれば、観てみたい、感で観られそう。
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続編もエキサイティングな内容になっている。
過去と現在を同時並行的に描いているが、
最終的には物語の結末に収斂されてゆくので、
読み進めるにつれ、脳内がスッキリしてゆく。
それにしても、タイトルで損をしていると思う。
いざ読めばハマることは間違いないが・・・ -
亡くなった泰の過去と、泰の継承者争いを描く現在が交互に語られていく。特に泰の過去パートが面白い。
色々な作品にインスパイアされていて、思わずにやけてしまう場面も。話の展開や表現の粗さはあるかもしれないが、すっかり心を奪われてしまった。いい小説とは言えないが、すごく好きな小説だ。 -
2015/08/06。
移動中。
続編。
雑司ヶ谷には既視感がある。
当然、前作を上回る跳び方! -
前作から大幅な枚数増だけど、その分スピード感を失ったように思う。サブカル見地に立てば脱線も楽しいのだろうが、しすぎ。
登場人物もあまりいきいきしてなくて残念だった。 -
義蔵のファイトは、笑えたけど・・。
まず、これは長すぎ。長すぎて、笑いの要素も冗長になって
しまっている。 -
相変わらずクレイジー