よろず一夜のミステリー-金の霊薬 (新潮文庫 し 74-2)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101386621

感想・レビュー・書評

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  • 前作よりは読みやすくなったかなあ。でもやはり最後はする〜と何かありましたっけな感じで終わる。

  • 祟りと埋蔵金と不老不死をめぐるオカルトミステリー、サイエンスを添えて。……な感じ。ラノベ色は前巻より抜けてる。よくわからない=完全な創作サイエンスっぽい、のじゃなくて、どこかで聞いた=わりと馴染みある身近なサイエンスなのが読みやすい。
    でもまあ、よくも悪くも驚きはない。

  • 2巻は黄金不死伝説。都市伝説とか好きな人には良いのでは。本編(お父さんとか希美とか)は進展しない繋ぎの一冊。

  • 不老不死と黄金伝説と殺人事件が蔦のように絡まり合って。初めて恵くんが年長組に勝てたんじゃないか?(騒動的な意味で)

  • 都市伝説の科学的根拠を突き止める「よろいち」サイトをめぐる物語の第二弾。五行をモチーフにしていて、一作目は水、二作目は金つまり埋蔵金伝説です。怪しい研究所が出てきたり主人公の日比野恵が襲われたり、ハラハラしながら読みました。オカルトのようでいて、あくまでも科学。その路線は踏襲されています。

  • 不老不死の秘密と、幻の里。

  • 舞台は富士山。
    秦の始皇帝の命で日本へやってきた徐福の埋蔵金、「金のなる木」、若しくは不老不死の妙薬?を求めて山に行き、行方不明、もしくは殺されたになった人たち。その共通点は…
    設定が好きです(笑)

  • 2作目の方がまだおもしろかったかな。

    でもやっぱりミステリーとして分類しちゃいかんだろ、
    ってくらいミステリーじゃない。
    ちょっとだけアリサが活躍してよかった。
    主人公は一応重要なことしてくれたけど、あんまり活躍せず。
    というか役に立ってるとは思えない。やっぱりキライ。

    不死身、アンチエイジンクに関しては、ふんふんって読んでるときには思ったけど、特に何も残らなかった・・・。
    斜め読みだったのかしら。

  • 意外にもというと失礼だが、1作目より2作目のほうが面白かった。マンガみたいな感覚でスーっと読み終え。そのうち3作目も読むような気がする…

  • 埋蔵金絡みの3つの殺人。
    アンチエイジングに宝のなる木。

    2時間の特番みたいな内容で
    あっさり、安心して成り行きを見守れる感じ。


    稔と恵の兄弟がいい感じ。

    ネットで話題になりそうな題材で
    1作目より面白く読めたかな。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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