よろず一夜のミステリー 土の秘法 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2013年5月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784101386638

作品紹介・あらすじ

夢中になるあまり、現実との区別がつかなくなった若者による事件が相次ぐ人気オンラインゲーム『ジオの聖戦』。そこでは攻撃に敗れた「ゾンビ」が復活するために「女神」を手に入れなければならない。そんななか、「よろいち」メンバーのアイドルである希美が誘拐されてしまう。彼女こそゾンビを甦らせる女神と信じた者の犯行なのか。希美を救い出すミッションをクリアできるか、恵!

感想・レビュー・書評

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  • オンラインゲームに絡むように発生した事件と、ゾンビにまつわるオカルトのようなサイエンスミステリー。位置情報を使った、現実には無理そうな仕様のゲームが興味深い。ゾンビを科学する話もかなり興味深い。
    ミステリーとしては、きっと好きな人には物足りないんだろうけど。

  • 折り返しの3巻。ちょっと進んだかな?各巻のエピソードの根底にある理屈の繋ぎ方は、結構面白いと思う。ストーリーへの昇華させ方で損してる感もあるけど。

  • 今回はゾンビが登場。おにいちゃんは頼れるかっこいい男性だと思いますん。

  • 「よろいち」サイトをめぐる物語の第三弾。五行のうち今度は土、ということでゾンビが登場し、ゲーム依存との関連で話が進んでいきます。日比野恵が危ない目に遭った第二巻に続き、この巻では恵がひそかに思いを寄せる希美が誘拐されて、やはりハラハラしながら読みました。オカルトと科学のバランスはやや科学寄り。入り口がオカルトでも、科学で説明できる。「よろいち」はそういうサイトですし、物語のコンセプトもそうなっています。恵と稔の、失踪した父親に関する情報も出てきて、今後も楽しみです。

  • 不老不死の次はゾンビ!
    そして、今、流行のオンラインゲーム。

    オンラインゲームをやる身としては、他人事とは思えない、身につまされる内容だった。

    判断力が衰え、コミュニケーション能力が衰え、
    やがて、現実と、ゲームの区別がつかなくなる。

    いつか自分の身に起こるかもしれない。

    そんな風に感じてしまった。

    何事も、やり過ぎは禁物。
    ゲームはほどほどに。

  • ケータイの人気オンラインゲームにハマり、現実との区別がつかなくなった若者によって引き起こされた殺人事件、そして誘拐事件。。
    現実にありそうで怖い

  • 毎巻、微妙な「ちょっと足らない感」。

  • 今回もメリハリがなく終わった。かなり細かく調べて作品を書いているのは良く分かるがちょっとくどすぎるような点も。キャラクターの位置関係にあまり変化がなかった。棯とアリサはフラグがたった?

  • 3作の中でも普通のミステリとして面白かった。稔の出番が多くなると必然的にそうなるのか。

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著者プロフィール

横浜市在住。「英国妖異譚」でホワイトハート大賞〈優秀賞〉を受賞しデビュー。シリーズ化され大人気に。主人公たちの成長に伴い、パブリックスクールを卒業した後は「欧州妖異譚」シリーズとして書き続けられている。その他ホワイトハートでは、「セント・ラファエロ妖異譚」「あおやぎ亭」がある。「ヴァチカン図書館の裏蔵書」シリーズ(新潮文庫nex)、「琥珀のRiddle]「倫敦花幻譚」シリーズ(ともに新書館)ほか著作多数。

「2023年 『シモン・ド・ベルジュはかく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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