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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784101391311
感想・レビュー・書評
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2015.8.13市立図書館
タイトル通り、オーケストラの楽器ごとに演奏者の性格や行動パターンの違いを分析した本。もともとの生育環境や性格から選ぶ楽器が決まるという面もあり、一方でその楽器を続けることからもたらされるポジションや性格というものもあり…楽器同士の相性や楽器ごとに好きな作曲家、苦手な作曲家、あの有名人がオケに入るとしたらどの楽器担当がふさわしいか、楽器適正判断チャートなど、さまざまな切り口で楽しく読ませる。文庫版おまけの化学のパスティーシュ「弦基」もなかなか凝ってておかしい。
どちらかというと筆者の独断と偏見に満ちあふれているようだけれど、レビューを見る限り、実際にオケの経験がある人・楽器をやる知り合いの多い人ほど膝を打つことが多いようなので、長年の観察が功を奏しているのだろう。品のよい別世界の人というイメージで敬遠されがちなオーケストラ団員も実はみんなサラリーマンであり、ふつうの人なんですよ、ということがわかっておもしろい。
惜しいのは「オケの楽器」という切り口ゆえ仕方ないのだけれどピアニストと指揮者が分析対象に入っていないこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大変面白い。当たらずとも遠からず、プロが見てきたからこそ分かるであろう独断と偏見が非常に痛快。
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第一章の「楽器選択運命論」は興味深く読めたが、第二章の「楽器別人格形成論」でちょっと「ん?」と思い、第三章の「楽隊社会応用編」でコレって著者の妄想じゃないか。 第四章では、「弦素、管素とその化合物」ではフルトニウムやクラリネッチウム、トロンビウムなど、もう訳がわからなくなり流し読み。 もっと真面目な本だと思ってたので、ちょっと残念。 ユーモアあるエッセイを読むという思いで読み始めればこれはこれで面白いんだろうなぁ。 解説を三谷幸喜氏が書いてるってことが、それを物語ってる。
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いやあ、面白い。オケや吹奏楽で楽器をやっていた人なら、うなづける「あるある」が満載。
ちょしゃあの茂木大輔さんは、「もしも」を考えるのも天才的。 -
宴会で「オーケストラあるある」の話があったので、大学オケに所属していたころに話題になっていたな、と思って読んだ。おもしろいことはおもしろいが、「宴会のネタ」以上のものではないと思う。机に向かってマジメに読んだり、議論したりするようなことではない。
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20151102読了
古本屋で。オケの楽器のことを少しでも知れば、コンサートがよりおもしろいかもと思って購入。平成8年(1996年)刊行で平成14年(2002年)文庫化。三谷幸喜が解説を書いている。「どんな人がどんな楽器を選ぶのか」また「その楽器が人格形成に与える影響とは」。書いてしまうと鹿爪らしいが、オケに関わりの無い人間からしたらええ~ホントに?!と業界人あるある的話に笑わされ…楽器のことを楽しく知るには良い本だった。これ、オケマンが読んだらどんな反応なんだろう。 -
あまり信憑性ないし、悪口ばかり。
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こんど、オーケストラの演奏を聴きに行くときに、気になってしまう…と、思う。覚えていれば。
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楽器と人間性の関係が、面白おかしく書かれている。
元フルート奏者の私は、診断テストを受けたらファゴットだった。
この歳になって、ファゴットやチェロのような、柔らかい低音を奏でる楽器に魅力を感じるようになった。 -
独断と偏見で、楽器と人格の関係を面白おかしく断じるというエッセイ。
一冊通して読むと、どうしても同じような話の繰り返しと感じてしまう。
元は雑誌に連載されたエッセイだったとのこと。
雑誌の連載のペースで、断続的に読めば面白く読めたのかも。 -
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おもしろくて、読みながらニヤニヤしっぱなし。あーそうかも、あたってるかもと、今まで出会ってきた人が頭の中をぐるぐるかけめぐる。オーケストラを全く知らない人でもこの本読んだら、クラシックコンサートに行ってみたくなると思う。この人の性格は…と想像したがら演奏聴くのもおもしろそう♪
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オーケストラで担当する楽器別にその人の性格の傾向を面白おかしく綴ったもの。
確かに!と思わせるものもあれば、違うなと思わせるものもある。
結局は個人差が大きいものだが、当てはまっていると盛り上がる。 -
もつと学術的な内容かと思つてゐましたが(笑)。
タイトル通り、楽器とそれを演奏する人物の相関関係を探る書物であります。
「先天的にそーゆー性格の人間がそういう楽器を選択する、という一面と、その楽器に長くふれていると後天的にその楽器にマッチした性格が形成されてくる、という二つの面がある。これを楽器選択運命論、楽器別人格形成論と仮に名づけよう」
といふ訳で、第1章「楽器選択運命論」 どのやうな人がその楽器を選ぶのか。例へばフルート奏者は北国出身、親は銀行員か公認会計士、趣味は時計の分解修理と原書の翻訳、天秤座、B型、酉年など。具体的な奏者の名前が茂木氏の脳内にあるのでせう。それぞれの楽器に対する世間のイメエヂと併せて、強引に性格付けをします。読者は、そんな馬鹿なと言ひながらも読ませられてしまふのです。
第2章は「楽器別人格形成論」 その楽器を演奏する人はいかなる性格になるのか。これまたオーケストラの各楽器毎に、ごていねいにも「音色」「演奏感覚」「合奏機能」の3点から論ずるのであります。ここまで立派に冗談的分析をするのは若干偏執狂めいてきますね。確かにうなづける部分も多いのだけれど、実際のオケマンが読めば、更に実感的に「さうさう」と納得し爆笑するのでせう。ちよつと徹底しすぎて、私程度の知識の者が読むと、少しついていけない部分もあると告白しませうか。
第3章「楽隊社会応用学」...有名人のあの人だつたら、どんな楽器がふさわしいのかを論じてゐます。とりあげる人物は芸能人が多いですが、デューク・トウゴウ(ゴルゴ13)や山岡士郎(美味しんぼ)など架空のキャラクタアも登場します。完全に遊んでゐますね。
第4章「フィールドワーク楽隊編」の「楽器別機能データファイル」を読むに至つて、茂木さんは本来音楽家よりもつと向いてゐる職業があつたのではないかと夢想しました。いや、これは良い意味で。唐突ですが、映像監督の河崎実氏の著書『ウルトラマンはなぜシュワッチと叫ぶのか?』といふ怪作を思ひ出します。「ウルトラマン四十八声」と題する研究は馬鹿馬鹿しさを通り越して感動する程ですが、それに通づる論文であります。
私が実際に楽器を演奏する人物ならば、本書の内容はより興趣が高まつたでありませう。
http://genjigawakusin.blog10.fc2.com/blog-entry-133.html -
中学で吹奏楽部だった自分からすると、
「わかるわかる!!」「そうなんだよねぇ~」
と思えることばかり!
飼い主に似る、んじゃなくて、愛する楽器に似て、似られるのですw -
作者はオーボエを贔屓しすぎ!楽しかった!
思い当たる節がありありで苦笑い -
再読。
4年程オーケストラでフルートを吹いてたけど、けっこう当たってるかも。
しかし診断テストはファゴットだった。
ファゴットかっこいいよねー -
オーケストラやってる人は共感すること間違いなし。
筆者の超絶独断と偏見に満ち溢れた文体がまるで知り合いの噂話をしているかのような妙な臨場感があって良い。
音楽をやっていない人にもおすすめしたい。
オーケストラという組織がいかに人間臭い空間か、多様な”人種”のるつぼであるかが分かるかと思う。 -
妙に納得させられる。そして表紙がいい。
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オーボエやってたんですが、これ読んで当たってるなおもった
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