オーケストラ楽器別人間学 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 562
レビュー : 94
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101391311

作品紹介・あらすじ

あなたの運命は楽器が決めていた!まさかと思ったホルン奏者のあなたは山奥育ちですね。ファゴットを始めたあなたは、最近お人好しになってませんか。友情に篤い人にはトランペットがお勧めで、某首相にはバス・クラリネットがお似合い。これはすべて科学的?な結論です。楽器と人の関係を人気オケマンが、爆笑的に論じる禁断の音楽書。あなたが演奏すべき楽器が、これで決まる。

感想・レビュー・書評

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  • 宴会で「オーケストラあるある」の話があったので、大学オケに所属していたころに話題になっていたな、と思って読んだ。おもしろいことはおもしろいが、「宴会のネタ」以上のものではないと思う。机に向かってマジメに読んだり、議論したりするようなことではない。

  • 20151102読了
    古本屋で。オケの楽器のことを少しでも知れば、コンサートがよりおもしろいかもと思って購入。平成8年(1996年)刊行で平成14年(2002年)文庫化。三谷幸喜が解説を書いている。「どんな人がどんな楽器を選ぶのか」また「その楽器が人格形成に与える影響とは」。書いてしまうと鹿爪らしいが、オケに関わりの無い人間からしたらええ~ホントに?!と業界人あるある的話に笑わされ…楽器のことを楽しく知るには良い本だった。これ、オケマンが読んだらどんな反応なんだろう。

  • 2015.8.13市立図書館
    タイトル通り、オーケストラの楽器ごとに演奏者の性格や行動パターンの違いを分析した本。もともとの生育環境や性格から選ぶ楽器が決まるという面もあり、一方でその楽器を続けることからもたらされるポジションや性格というものもあり…楽器同士の相性や楽器ごとに好きな作曲家、苦手な作曲家、あの有名人がオケに入るとしたらどの楽器担当がふさわしいか、楽器適正判断チャートなど、さまざまな切り口で楽しく読ませる。文庫版おまけの化学のパスティーシュ「弦基」もなかなか凝ってておかしい。
    どちらかというと筆者の独断と偏見に満ちあふれているようだけれど、レビューを見る限り、実際にオケの経験がある人・楽器をやる知り合いの多い人ほど膝を打つことが多いようなので、長年の観察が功を奏しているのだろう。品のよい別世界の人というイメージで敬遠されがちなオーケストラ団員も実はみんなサラリーマンであり、ふつうの人なんですよ、ということがわかっておもしろい。
    惜しいのは「オケの楽器」という切り口ゆえ仕方ないのだけれどピアニストと指揮者が分析対象に入っていないこと。

  • あまり信憑性ないし、悪口ばかり。

  • こんど、オーケストラの演奏を聴きに行くときに、気になってしまう…と、思う。覚えていれば。

  • 楽器と人間性の関係が、面白おかしく書かれている。

    元フルート奏者の私は、診断テストを受けたらファゴットだった。
    この歳になって、ファゴットやチェロのような、柔らかい低音を奏でる楽器に魅力を感じるようになった。

  • 独断と偏見で、楽器と人格の関係を面白おかしく断じるというエッセイ。
    一冊通して読むと、どうしても同じような話の繰り返しと感じてしまう。
    元は雑誌に連載されたエッセイだったとのこと。
    雑誌の連載のペースで、断続的に読めば面白く読めたのかも。

  • 図書館で借りました。


    ちょくちょく立ち読みしていたのですが、
    ちゃんと読んだのは初めてでした。
    発行当時(2002年だった)は、
    いわゆる「オーケストラあるある」を書籍にしたあたり、かなり画期的だったような気がします。
    私は趣味でアマチュアオーケストラに所属しているので、
    楽しめるのですが、
    「あるある」ですから、多分内輪ネタなのだろうとは思います。

    管素と弦素と化合物のコーナーが素晴らしいです。
    真面目な知識に基づいたバカなネタが大好物な方、絶対気に入ると思います。
    でも、知人は化合物のくだりがくだらなすぎるって言ってたので人によりますね。

  • おもしろくて、読みながらニヤニヤしっぱなし。あーそうかも、あたってるかもと、今まで出会ってきた人が頭の中をぐるぐるかけめぐる。オーケストラを全く知らない人でもこの本読んだら、クラシックコンサートに行ってみたくなると思う。この人の性格は…と想像したがら演奏聴くのもおもしろそう♪

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著者プロフィール

ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)。シュトゥットガルト・フィルを経て一九九〇年よりNHK交響楽団首席オーボエ奏者。九六年から指揮活動も開始。自ら企画も担当し、ときにはスクリーンに画像を投影しながら、さまざまな名曲を解説しつつ演奏するスタイルで全国的に活躍。「のだめカンタービレ」のクラシック監修やコンサートの企画・指揮でも知られる。指揮を岩城宏之、外山雄三、広上淳一、三河正典の各氏に師事。著書に『オーケストラ楽器別人間学』『くわしっく名曲ガイド』『音大進学・就職塾』『読んで楽しむ のだめカンタービレの音楽会』などがある。

「2018年 『オーケストラ楽器別人間学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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