- Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101396248
感想・レビュー・書評
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見せかけでも会社員の死神というのがいいなと思った。「生きる」ことについて考えさせられた部分があり、「生きる」ことは大変だけど、勇気づけられた。うまく言えないけど・・・。
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アマゾンで評価を見たら、柴田よしきさんにしてはパンチがないとかさんざんだった。
けど、あたしはすごくいいと思った。
わりと振れ幅のある、そしてたしかにトゲのある作家さんだけど、こういうやわらかなきめこまかい作風もありなんだ。
何度も読み直したくなる本だと思う。 -
柴田よしきさんの本は、ハードな刑事ものしか読んだことがなかった。こういうものも書かれるんだ。ただ、この作品なんとなく、伊坂坂幸太郎さんの「死神の精度」を連想させるし、残念なことにあちらの方が…。(スミマセン)
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【本の内容】
死神(アンクー)の姿を見ると、自分か、その愛する人が死ぬという―。
OLの多美は、恋敵が死ぬ夢想にとりつかれ、自分を嫌悪している。
ふとしたきっかけで、総務部の窓際主任・島野に相談してみると、彼は、その夢想は予知なのだと説き、そして自分はこれから死ぬ誰かを黄泉へとおくる死神なのだと言い出した。
おとぎばなしをモチーフに、現代女性の心の闇を描く感動的ミステリー。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
まぁ、それなり、でした。
やっぱり柴田さんの作品は練サマとか、パンチが効いてるほうが好きです。(´・Д・)」 -
ちょっと暗いかなぁ。
いかにも死神の話です、て感じ。
凹んでるときに読んだらやばそー。
おとぎ話をモチーフにしてるとこは、
なんか新しくていい。 -
もし、自分にも死神が見えたら・・・
ありえないのかもしれないけど、やっぱり世の中には感じることができる人っているんじゃないかなぁ。
不思議さの中に考えさせられる面もあった。 -
人の魂を導く死神。決まった人の死の期限が近づくと
その道から外れぬよう、寄り添うように
日常に溶け込んで現れて、魂を見守り導く。
そんな死神の姿を見てしまった人と死神のほんの一時の物語りです。
いやぁついつい一気に読んでしまいましたよぉ~★
人の心の暗い部分を垣間見ながらも温かい気分にもなったり。
次どうなるの?と、興味をそそるお話でございました♪