青い扉 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1998年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784101400143

みんなの感想まとめ

人と距離を置く主人公と、その周囲の個性的な人々との出会いを描いた作品は、特に切なさと温かさが交錯しています。再読することで、著者の文体が持つ独特の魅力が改めて感じられ、故郷の札幌の空気や思い出が呼び起...

感想・レビュー・書評

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  • 30年ほど前に読了した作品の再読。藤堂志津子さんの文体が好きで、どの作品も幾度か読み返しているが、この『青い扉』は、私の原点なるものを思い起こさせてくれる気がして特に好き。こちらも私の故郷である札幌の空気やにおいを思い起こさせてくれる。自分の大学時代を思い出して少し切なくなった。

  • 何年かぶりの再読。女子短大に進み、詩を書くことで自分を支えている主人公の、いくつもの出会いと別れ。頑なだった心が少しずつ開かれ、自分が行く道を見定め、裏切られ、大切にしていた思いを粉々にされたり、それでも救ってくれる関係があって、と。詩に向けるひたむきな情熱とその過程を、著者が自費出版した「砂の憧憬」と重ねるのは野暮というものだろうか。

  • 桔梗の花みたいな女の子だなと思った。
    女子短大の同級生たちとのやり取りへはあまり入りこめなかったけれど、「コールド」あたりからのお話は好き。今の街に、こんなふうに生きてゆく女の子が歩いているようには感じられない。

  • 人と距離を置く主人公・レイと、癖のある人々との出会いが描かれています。
    レイと佐神の関係が切なく感じました。

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