飾り火〈下〉 (新潮文庫)

著者 : 連城三紀彦
  • 新潮社 (1992年10月発売)
3.71
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101405100

飾り火〈下〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 妻からの反撃が始まる下巻。

    思いのほか、あっけない幕切れとなったが、
    本当の敵は誰だったのかが明らかにされる。

    あまりにも複雑だが、ラストはシンプルかつ、
    得も言われぬ感情の渦へ読者を誘う・・・

  • 美冴は平凡な主婦であったが、何者かの悪意により、夫も息子も娘もどこかおかしくなってしまう。家庭に迫る危機に立ち向かう物語。
    登場人物は薄氷を踏むようなウソばかり言う。

    どことなく名作『隠れ菊』に似たシナリオで、主人公の性格も、着地点も似ているし、ある登場人物の名前まで似ている。うーん。美しい文章を堪能できるという意味では、価値が劣るものではないが。

    ちなみに「誘惑」というテレビドラマの原作らしい。

  • 下巻は主に主人公の復讐と、様々な人間関係の精算。
    細かい心理描写は衰えるところを知らず、かなりドロドロした話にも関わらず一気に読める感じです。
    痛快な復讐劇ではありませんが、内容の割には後味の良い終わり方かと思います。

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