ガリバーが行く (新潮文庫 の 7-5)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101410050

感想・レビュー・書評

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  • 2022年4月16日購入。

  • 『こぎおろしエッセイ』の第3集。アウトドア雑誌BE-PALに現在も寄稿している著者。以前も書いたが、この頃の著者は、日本では椎名誠らの怪しい探検隊などとの海・川遊びと、ユーコン川ツーリングを活動の中心をしており、数日から数か月単位の出来事を綴るため、他の著作とのネタがかぶるのはしょうがいないのだろう。長良川河口堰反対運動がリアルタイムで進行していた時のエッセイで、あとがきも天野礼子さんなのだった!

  • 今から30年前の野田さんのエッセイ。
    本読んで思うけど、野田さんは本当にブレない!
    諸々の意見にもほぼ100%同意です。
    球磨川はいったことがないけど死ぬ前に一度パックラフトでツーリングしてみたい!といっても準備が必要なので計画立ててみようかな。

  • 30年前、1987~1988年頃の話です。何度読んだか分かりませんが何度読んでもいいですね。野田さんが50歳前位なので、今の僕とさほど変わらない年の頃です。風のように自由ですが怪しい探検隊との付き合いが始まってある意味一匹オオカミ感が薄れてきた時期でもあります。

  • 憧れのライフスタイル

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著者プロフィール

熊本県生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。在学中、ボート部で活躍。卒業後ヨーロッパを放浪。帰国後、高校の英語教師、旅行雑誌の記者を経て、エッセイストに。傍ら、カヌーによる川旅に打ち込む。これまでに日本の一、二級河川約200を漕破。さらに北米、ニュージーランド、ヨーロッパにまで活動範囲を広げている。長良川河口堰問題や川辺川ダム建設反対運動、吉野川可動堰問題などにかかわり、講演などを行う。

「2008年 『イギリスを泳ぎまくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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