馬鹿な男ほど愛おしい (新潮文庫 た 75-5)

  • 新潮社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101412351

感想・レビュー・書評

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  • まずタイトルが秀逸!
    田口ランディさんは考え方が面白い!
    そういう視点があるのかあ。と驚く。
    自己分析が上手いし、コロコロ環境が変わる人だけど如何なる状況でも楽しんでいて、周りにいたら楽しいだろうなあ。
    自叙伝が多いよね。面白かった!

  • 人生二九歳変動説、というエッセイを読みたくて購入、初めてのランディさんです。


    >いろんな方の話を聞くと、かなりの確率で・・・というかびっくりするような確率で、二九歳で人生の転機を迎える人が多いのである。
    >二九歳には何かある、とつねづね思ってきた。
    >そういえばブッダが出家したのだって二九歳だった。

    >この二九歳の転機というのは、その人の天職というものと非常に深く関わっている。
    >二九歳で、自分の価値や、携わっている行為に対して疑問を持ち、そして疑問を解決すべく行動した人はその後、三二歳の時に別の転機と遭遇するのだ。
    >で、この三二歳の時の転機が、自分の天職を決めていく。

    29歳って具体的な年齢はあくまで象徴であって、常々自らを振り返って客観視のできる人は転機を作ったり気付いたりできる、ってことなんでしょう。
    「深夜特急」の沢木さんの場合は26歳ですし。

  • 恋愛のエッセイなんだけど全く共感できなかった。

    考え方も恋愛のスタンスも全然違うし、全然理解できなかった。

    私の心の中に受容という引き出しが完成したのはこの本を読んだ時かも。
    こういう人もいるんだなぁって思った。

  • まぁ
    タイトル的に、わたくしには遠い感じだけど。

    でも、やっぱりランディさんの書く文章はステキ。
    まだエッセイしか読んだことないんだけど。

    自分の恋愛とか、色々、おもしろいなー。思わず笑ってしまったり。

    きっといつか、また読み返すだろうな、って思う。

  • 田口ランディの恋愛エッセイ。
    モザイク読んだときは
    こんな人のイメージなかったからびっくりした。

    まあ名前からして変わってるもんね(笑)
    恋愛についてのエッセイは
    たいてい参考にならないことが多い。でも勉強にはなる。

  • "恋のゾンビ"良かったです!恋愛に限らず、「したい〜」ゾンビだけでは何も始まらない。とっても共感できました。"人生二十九歳変動説"の語るくだりも納得です。人に自分を語って初めて、自分がわかる。お気に入りの章をたま〜に読み返してみるだけでも面白いのでオススメです。

  • ベトナム人との会話は素敵だったな。

    女性の本音。

  • ランディさんやっぱり好きだなー。26歳のビミョーな心境をさらっと書いてくれてて、、共感。なんだか元気をいただいた気がします☆

  • 私とかぶりますw
    私もこんな風に生きてみたいかも。

  • 人生二十九歳変動説。
    この頃までには自分のやりたいことが見つかっているといいな。
    この人の恋愛論はなかなかためになる。
    小説とは違って親しみが持てる笑。

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著者プロフィール

作家。

「2015年 『講座スピリチュアル学 第4巻 スピリチュアリティと環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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