コンセント (新潮文庫)

  • 新潮社 (2007年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784101412375

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  • 金融ライターの主人公。
    引っ越ししたばかりの部屋で腐乱死体として発見された歳の離れた兄。事件性はなく自殺とされたが、生きることを放棄したような死に方が主人公は気になる。そして兄の死によって主人公の精神に変調が現れる。心理学的、精神医学的に解決しようと試みるが、それは自分自身と向き合うことでもあった。

    終盤の方向が想定外かつ悪い意味で機体を裏切られてなんとなく薄っぺらく感じてしまった。
    結局この主人公はなんなんだろうかとよくわからなかった。発狂した挙句、落ち着く先は格安の娼婦。それをどう感じれば良いのかわからない。

  • 主人公がどんどん狂っていく?覚醒していく様がスリリングに描かれていて、ページを巡る手が止まらない。ノンストップで3冊読み切ったら違う世界が開そう

  • なかなか人前で読むのは、難しい…というか困ってしまう本。

    暴いてほしくない心の襞を開かれるようで、心地悪いのだが、読み進まずにはいられない感じがした。

    心理学というのは、知らないと綺麗だが、触れるとあまりにもドロドロするんだな、と思った。

  • なかなか衝撃的な内容。

    周りの人にシンクロ、一体化し過ぎてしまう人をイメージしたら良いのだろうか。お兄さんのように生きづらい人がコンセントを抜いてしまうのは理解できる気がする。でもやはりこの世界は誰かと繋がらないと生きていけないのか。

  • 途中まで引き込まれたが、
    オチがなんとも言えない。

  • コンセントという言葉に興味を惹かれたが、読んでいっても何もわからなかった。つまらない訳ではない。どんな展開になるのか気になって読んでいったのだが。

  • 途中まで面白くて入り込んで読めたけど、最後の方、なんやねんこれ。

    特に最後の一行。
    「結局○○○かよ!」ってツッコむと思うよ。
    みんな。

  • 2013*05*20
    エヴァンゲリオンの人類補完計画みたいな話だった。

  • 自分の想定範囲外の感覚な内容でした。

  • 頭おかしい人の話はわりと好き。
    結構ひきこまれて読んでしまいました。

    最後がイマイチだったけど。

  • ただただ気持ち悪い。本を読んでて気持ち悪くなったのは初めて。だけどこの狂った感じが中毒になりそう。

  • 読みやすいといえば読みやすい文体でするっと読めたのだけど、もうとかく不快指数が私にとってとっても高い本でした。

    こういう系が好きな人は好きでいいと思います。
    ちゃんと解決する話が好きな人には向かない。

    もうそりゃ底なし沼の方にずるずるずるずる落ちて行く主人公の様子がたまらなく不愉快。
    救いはない。

    兄の死に方もグロい。途中の挿話もそれぞれグロにちかいものが多い。犬の話なんかは可哀そうだったし。
    もう、いやーな話でした。合いませんでした。

  • てすと送信。

  • 2012/5/1読了。

  • 久しぶりに生々しいパワーのある小説を読んだ気がする。カオスのパワー。18禁、娘には未だ読ませたくない描写あり。村上龍を想起させる感もあったが彼は絶賛していたらしい。「できればムカつかずに生きたい」に感銘して読むが期待通り凄かった。

  • 色情狂の話…つまらなかった

  • 他者の感情や欲望に感応し、それを満たそうとする行動は、優しさと呼べるのだろうか?また、その行動は自己実現になりうるのだろうか?

  • 「たぶん知識というものは、自分を越えていくための道具なんだ」

  • 他者の感情や欲望に感応し、それを満たそうとする行動は、優しさと呼べるのだろうか?また、その行動は自己実現になりうるのだろうか?

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著者プロフィール

作家。

「2015年 『講座スピリチュアル学 第4巻 スピリチュアリティと環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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