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Amazon.co.jp ・本 (592ページ) / ISBN・EAN: 9784101414287
感想・レビュー・書評
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人形浄瑠璃に興味を持っているので、読んでみた。
先が気になった。
ドラマにありがちな、外見だけなのか?なぜこの人を選んだのかという点はやっぱり薄いのだけど(^^;)
近松門左衛門の浄瑠璃、そして井原西鶴の御伽草紙の題材として選んだ実際の事件「おさん茂兵衛」を描く。
でも作者らしさは加えられていて、当時の女性の無理やり結婚させられる不自由感を描いている。
浄瑠璃などにあるのか分からないけれど、武士の夫婦の話も描いていて、こちらは互いを思いやるが上に生じた過去を許し合う夫婦像を描いており、人を許すことのできなかったおさんと茂兵衛の相手との対比を浮き上がらせる。
でも、こちらの気持ちもわかる。他人事だと、みんなひどいで済ませられるかもしれないけれど、当人の立場になれば恥はかかされるわ、悔しいやら、裏切られた悲しさ、ショックもあるだろうし、誰も責めることはできないと思う。
想像したとおり、一見無愛想だが、親切で筋の通った行動と思いやりを示す木作要之助がかっこいい!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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著者プロフィール
北原亞以子の作品
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