文人悪妻 (新潮文庫 あ 18-10)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101419107

作品紹介・あらすじ

夫に殉死した女優妻・松井須磨子、谷崎から譲渡された佐藤春夫の妻、精神錯乱の教師妻・杉田久女、夫に絶縁状を書いた華族出身妻・柳原白蓮、四回の人妻を経験した宇野千代。漱石、鴎外、鏡花、芥川の妻、そして与謝野晶子、林芙美子から幸田文、武田百合子まで、明治・大正・昭和の文壇を彩る53人。逞しく、したたかでパワフルな人妻たちの正体を描く、画期的な評伝集。

感想・レビュー・書評

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  • 文学
    ノンフィクション

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  • ひたすらおもしろい。

  • 妻も夫もどうかしている。赤裸々すぎて何も言えない。でもさらっと読める一冊。

  • 明治~昭和あたりの奥さん列伝。世の「人妻」とはバリエーションに富んでいる…ような、いないような。嵐山さんの文章好きだわー

  • 『美妙』とは異なり、肩の凝らない読み物。それにしても明治の女性というのも結構ぶっ飛んでたんだな~、と目からウロコでした。

  • 初めての文人シリーズですが、案外楽しめました。

    世の中には「良き妻であること」のみ向いてない女性がいることがよく判ります。
    きっとそのような女性ほど、人並み外れて魅力的なのでしょうね。
    規格外のバイタリティを持った女性列伝を読むと、人間の可能性の大きさを考えさせられます。

    いつになく筆者のコメントが皮肉で辛辣に感じられますが、常識的な男性にとっては当然の感想なのでしょうね。

    元気になってみたい女性には、面白く読めるかと思います。

  • 昔の人、結婚しすぎだろ。笑

  • 【新刊情報】文人悪妻 B281.0/ア http://tinyurl.com/79hk9ma 漱石、鴎外、鏡花、芥川、安吾の妻、白秋の3人の妻、さらには与謝野晶子、平塚らいてう、林芙美子から幸田文、武田百合子まで、明治・大正・昭和の文壇を彩る人妻53人の正体を描いた評伝集 #安城

  • 嵐山大先生の「文人」シリーズ。国語便覧をお傍に置きながらどうぞ。

    明治・大正・昭和の人妻歳時記。文豪を影に日向に支えた妻や、自身が文豪として創作活動を続けた妻が総勢53名も!

    全員が全員、必ずしも世間一般的な意味での「悪妻」ではありませんが、己の美貌や才覚や運でのし上がったり不遇をかこったり、とにかく「熱い」よなあって感じ。
    平成の現代では考えられないような大杉栄争奪戦とか岡本かの子列伝とか松旭斎天勝伝説とか、もーホントに読んでてワクワク。

    いい時代だったんですねえ。

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著者プロフィール

嵐山光三郎(あらしやま・こうざぶろう):1942年東京生まれ。『素人庖丁記』により講談社エッセイ賞受賞。『芭蕉の誘惑』によりJTB紀行文学大賞受賞。長年の薀蓄の末に到達した芭蕉像を描いた『悪党芭蕉』で、泉鏡花文学賞、読売文学賞をダブル受賞。他に『文人悪食』『追悼の達人』『「退歩的文化人」のススメ』『不良定年』『人妻魂』『年をとったら驚いた!』『枯れてたまるか!』など多数。

「2024年 『老人は荒野をめざす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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