古代史の窓 (新潮文庫 も 18-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101421216

感想・レビュー・書評

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  • 難しいし研究者としてのプライドが露骨で好みに合わない。

  • 三国志を読んだことがあると、もっとワクワクするかも?
    地元の話もあって面白い。

  • 最も尊敬する考古学者のエッセイ集。半世紀以上の経験から古代史を語っている。ただ新聞連載をまとめた本なので統一されたテーマ性は薄い。あえて言えば著者の遺跡に対する熱い想いと、徹底して矛盾を排そうとする慎重な学問姿勢が強く伺える。好著。

  • 内容がぶつ切りであり,分かりにくいし,半分以上は他人の論理の批判であり,
    著者は相応な知識を持っているのだろうが,読んでいて快くない。
    こういう論調の持ち主であれば,もう,この人の本は読みたくない。

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著者プロフィール

考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

「2022年 『敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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