あなた 上 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2006年1月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784101425412

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人間関係や成長をテーマにした物語が展開され、主人公・秀明の複雑な恋愛模様と内面的な葛藤が描かれています。大学進学を果たした秀明は、浪人時代から続く二股恋愛に悩みながらも、新たな出会いによって心が揺れ動...

感想・レビュー・書評

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  • 知らんかった…これホラーやん(~_~;)
    古本屋閉店の時、1冊11円やったんで、知ってる作者、内容見んと買った…
    これは、まだ上巻、頑張ろ〜
    感想は、下巻に書きます…はぁ〜…

  • うわぁ、秀明嫌な奴と思ってしまったが、この年頃のそこそこモテる男子の正直な胸の内なのかも。
    下巻にどんな展開が?!

  • 二浪の末、大学に進学した主人公・秀明。浪人時代から女子大生の彼女を二股。しかし、受験シーズンの頃から、体調に時々変化が。それは、大学進学後も時折続く。そんななか出会った2つ年上の音大大学院生に惹かれのめり込んでいくが、ある日、秀明に憑く影に気づく。

  • R様からのお流れ本
    乃南さん、ホラーまで書くの!?というのが最初の感想。
    しかし、ほんとにろくでもない男だ。
    おかげで読む気が萎えてしまう。
    上巻も終わりごろになってようやく激しくなりだした。
    頑張って下巻まで読んでみよう。

  • 秀明はやや軽めの明るい浪人生。明るいといっても二浪目に突入したのだから、多少の屈託もないわけではない。しかし、女子大生の彼女もちゃんといて、携帯メールを間断なくやりとりして、にやけてみたり、ふて腐れてみたり…。受験の年の元日の未明、秀明の身体を異変が襲った。胃を握り潰されるかのような激しい吐き気、強烈な圧迫感。それは底なしの恐怖の序章に過ぎなかった。

  • 近年稀に見る「人間のくず」な主人公の言動にイライラ。

    ずうっと謎だった“語りの主”が何物なのか……?
    ソコへ一歩踏み出した瞬間に“下巻へ続く”とは・・・(苦笑)。

    ★3つ、7ポイント半。
    2014.06.07.図。

  • なんだか不思議な話。
    一体秀明にいたずらしているものの正体はなんなのか?
    どうやら、下巻で明らかになってくるらしい。

  • この小説は「新潮ケータイ文庫」に連載された小説らしい。
    携帯でアクセスして読める小説だと解説を読んでなるほど・・と。
    短い文章だけ少し読んでも、グググっと引き込まれるのだ。
    なんか幽霊っぽいんじゃない?とか
    なんかありえなくないか?とか思いながらも
    ついつい、次が気になって気になって・・・。
    主人公は川島秀明・二浪の予備校生。
    東京育ちで、ちゃらちゃらした遊び好きで女好き。
    いい加減で軽薄。計算高くずるがしこい。
    その上小心者。

    そんな秀明の身に、あるときから「気配」を感じるようになるのだ。
    誰かが、秀明をじっと見つめている。
    しかもその「気配」がわからの秀明に対する気持ちが
    一人称でつづられていて、なんだか気味が悪かったりする。
    やがて、その「気配」が次々と悪さをしだす。
    大学に入るまでは友達には紹介できないから受験ガンバッテ!と
    応援するカワイイ彼女の美菜子。
    でも、そんな勝手な言い分をする美菜子に対して
    Mな気持ちを抱いていく秀明。
    美菜子への気持ちの迷いから、別のタイプの女の子と出会い
    二浪にもかかわらず二股かける秀明。
    それに対して「気配」は、ますますエスカレート。(下巻へ)

  • 2020.2.15-288

  • 上巻はホラーらしくないかも。

  • カバー装画・加藤豊

  • 再読。何回となく読んだ話。
    携帯小説だったとのこと、一文は短めでメールでのやりとりが随所に。
    謎の生き物の視点で「あなた」が語られる構成。
    「あなた」は、ちょっとお気楽な2浪中の秀明、女子大生の彼女もいて無駄なメールをやりとりしている。
    そんな中、急激な身体の不調など不思議なことが起き始める。
    謎の生き物が、秀明を常に見つめ、独り言のような語り口がとても面白く、上手いなと思う。

  • ホラー小説みたいなものが苦手なので
    上巻はあまり。

  • 乃南アサは上手だなあと思う。この作品の場合は二浪から早稲田大学に合格した主人公の心理描写が見事である。

    作品自体はホラー仕立てだが、割とわかりやすい展開で、まあそこそこといったところ。文章に比べると筋立てはいまいちなのが惜しい感じ。

  • 読んでいて、これほど自身の心理をことごとく言い当てられた気にさせられることはまず無い!という、“男”であれば誰でも痛感する感想が、この作品への評価として筆頭に挙げられますw
    余り女性には読んで欲しくないな~、と…ww  というのも、男って生き物の心理っちゅうか、心の奥底にあるものが、こうもあからさまに赤裸々に描写されていると、そんな気にもなってしまうというものw それが、女性作家の手によるものとくれば尚更にw
    断じて、自分はこの主人公のような女ったらしではないんだけど、それでもこれだけ身につまされてしまう、ということは、実際に女をとっかえひっかえしてるような男がこれを読んだら、絶対にカノジョの目に触れないところへ隠すか、処分してしまうしかないのでは?と思わせるほどの、淡々とした“男という生き物の心理に関する詳細な研究成果”描写はスゴすぎる♪
    ストーカーすらも軽く超越しているかのような“女の意思”側からの描写に、恐ろしくなることは間違いない♪

  • 最初からオチが分かる。

  • 主人公秀明は2浪目の浪人生。
    カッコつけで、女癖が悪く、苦労や努力が嫌いだけど見栄だけはある、そんなつまらない男。
    そんな彼に憑いている私。
    この物語は俺こと秀明と彼に憑く私の二人称で書かれている。

    秀明は浪人生活を送る傍ら、美菜子(女子大生)と沙紀(クリスマスの日に偶然知り合い付き合う)と付き合い、無事に早稲田に合格。
    その後教習所で知り合ったカンナとも付き合い、見事な女たらしっぷり。
    女からみれば最低な奴。
    そんな秀明にとり憑く私。
    あなたを愛し、想い、身を砕く私。

    ラスト3行が怖かった。。。そして下巻も楽しみ!

  • 4月-8。3.5点。
    青春ホラーもの。女たらしの主人公が、二浪の末大学に受かり、
    理想の彼女と付き合う。しかし、大学受験あたりから、
    「フクロウ」が取り憑いて、体調不良に。
    だんだん怖くなっていく。下巻が楽しみ。

  • これまでに読んだ乃南作品とはちょっと異質なホラー小説。
    その視点や、展開が読みにくいなと思っていたら、携帯小説として出されたものらしい。(知らなかった) そうだとわかれば、これから下巻を読むときに、違和感を感じずに済むと思った。

  • ただただ怖い!あと、視点の移動が絶妙。
    とにかく先が気になる。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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