オーケンのめくるめく脱力旅の世界 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2004年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784101429267

みんなの感想まとめ

お気楽な旅をテーマにしたエッセイ集で、著者のユーモアと独特の視点が光ります。近場の温泉や新宿を訪れる様子が描かれ、特に食堂のカレーにまつわるエピソードでは、辛さのあまりに倒れた人々の話が印象的です。著...

感想・レビュー・書評

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  • 家にある積読を先に読めよと、自分に突っ込みつつ、オーケンの本を見つけると図書館で借りてしまうのです。
    オーケンの本も積読されているから、性質悪い……。
    内容は大槻ケンヂが、ふらふらと熱海の秘宝館とか、ゆる~い感じの観光地に行った旅の記録。

    何か得る事も失う事もなく、アハハと軽く読める本です。
    読んだ後に、じゃあ行ってみようという気にもならず、本当に素敵な暇つぶし。素敵。

    そんな大人になりたいね。

  • 読書録「オーケンのめくるめく脱力旅の世界」3

    著者 大槻ケンヂ
    出版 新潮社

    P49より引用
    “某食堂のカレーが想像を絶するほどに辛く、今までに五人もが
    食べた後で倒れたというのだ。”

     ロックミュージシャンである著者による、お気楽な旅を記した
    エッセイ集。
     温泉へ行ったり新宿へ行ったり、主に近場へ出かけた話をもと
    に書かれています。

     上記の引用は、著者が参加するバンド・筋肉少女帯の楽曲「日
    本印度化計画」に関する章での一文。インドと言えばカレーです
    ね、辛いものがそれ程得意ではない私ですが、カレーはそこそこ
    辛いほうが美味しいと思います。
    しかし、ヒトが倒れてしまうというのは、食べ物としていかがな
    ものかと思うのですが…。
     出かける先が関東近辺が多いので、他の地域に住んでいる方は
    共感しにくいかもしれません。

    ーーーーー

  • 「マイカーでマザー牧場にドライブ」で腹筋が痛くなるほど笑った、テンポ良すぎです

  • 久しぶりにオーケンのエッセイを読んだわけなんですけど、やっぱりオーケン面白いです。肩の力を抜いて、暇なときにでも読むのがおすすめです。

  • 07063
    03/14

  • 大槻ケンジってなんとなく好きだ。
    どこがって言われても困る。
    意見が合うわけでもないし、話してる内容も共感できるわけではない。
    でもなんか好きなんだよね。
    それを改めてかんじた。

  • オーケンの脱力系はすごくツボだなあ

  • なんか軽〜い本が読みたくって買ったんだけど、うん、ゆる〜い感じだった。

  • 面白おかしい旅行記ですな。次もオーケン読んじゃってます。読書に割ける時間が少ない為、ハズレの無い安全な道を歩もうとするせいか、作者が偏りがちというか完全に偏ってる。誰か、お勧めの書籍ありませんかね…?

  • 身近で知らないうちに人が死んで(本当に身近なら気付かないわけがなかったとも思うのだけど)、そんな気持ちの中で衝動買いしました。本当に世の中はよくできていると思います。

    買ったその日に高校時代の友人(というか後輩というか)から、おそらくは私の気晴らしも兼ねて、遊びに行かないかと誘われまして。
    遅刻常習犯の彼女を待つ間、オーケンなら何も考えなくても読めるだろうと、ヒマつぶしに読み始めたのがそもそもの間違い。

    人は同じような環境におかれた人を、それが遠い人であれ近い人であれ、同一視してしまう傾向にあるみたいです。

    本著の中で、大槻氏は亡くなった友人宅へ弔問に行きます。

    出会いから、蜜月から、なんとなく疎遠になっていくまで、何度も自分を重ねてしまいました。きっと人が仲良くなって疎遠になってしまうまでのプロセスってある程度共通なんだと思います。
    そうして、大槻氏の場合はほんの少しの前触れがあり、私の場合はそれが無いという違いはあれ、「私の感情移入には十分すぎるほどの共通事項として」、友人は死んでしまいます。

    この人は本当にエッセイが上手いです。
    合間合間にクスっと笑えるところをはさみつつ、故人の思い出と弔問へ行く描写とを交互に書いておられて、それがむやみに感情移入と思い出をよみがえらせるのを手伝うのです。
    最後に病室でプリンを食べたことの回想がきたときは、もう本当にこらえきれなくて、友人が来る前にマジ泣きするところでした…途中で次の章にうつってしまったのは正解だったなあ…(笑)
    家帰ってから読み直して、やっぱり、泣いてしまいました。
    …この人は本当にエッセイが上手いです。



    …つうかコレ、解説の掟ポルシェ氏も言ってるけど、あんまりのほほんしてないよ(笑)!

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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