オーケンのめくるめく脱力旅の世界 (新潮文庫 お 44-6)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 199
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101429267

感想・レビュー・書評

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  • 家にある積読を先に読めよと、自分に突っ込みつつ、オーケンの本を見つけると図書館で借りてしまうのです。
    オーケンの本も積読されているから、性質悪い……。
    内容は大槻ケンヂが、ふらふらと熱海の秘宝館とか、ゆる~い感じの観光地に行った旅の記録。

    何か得る事も失う事もなく、アハハと軽く読める本です。
    読んだ後に、じゃあ行ってみようという気にもならず、本当に素敵な暇つぶし。素敵。

    そんな大人になりたいね。

  • 資料ID:C0025726
    配架場所:本館2F文庫書架

  • 読書録「オーケンのめくるめく脱力旅の世界」3

    著者 大槻ケンヂ
    出版 新潮社

    P49より引用
    “某食堂のカレーが想像を絶するほどに辛く、今までに五人もが
    食べた後で倒れたというのだ。”

     ロックミュージシャンである著者による、お気楽な旅を記した
    エッセイ集。
     温泉へ行ったり新宿へ行ったり、主に近場へ出かけた話をもと
    に書かれています。

     上記の引用は、著者が参加するバンド・筋肉少女帯の楽曲「日
    本印度化計画」に関する章での一文。インドと言えばカレーです
    ね、辛いものがそれ程得意ではない私ですが、カレーはそこそこ
    辛いほうが美味しいと思います。
    しかし、ヒトが倒れてしまうというのは、食べ物としていかがな
    ものかと思うのですが…。
     出かける先が関東近辺が多いので、他の地域に住んでいる方は
    共感しにくいかもしれません。

    ーーーーー

  • 「マイカーでマザー牧場にドライブ」で腹筋が痛くなるほど笑った、テンポ良すぎです

  • 久しぶりにオーケンのエッセイを読んだわけなんですけど、やっぱりオーケン面白いです。肩の力を抜いて、暇なときにでも読むのがおすすめです。

  • 07063
    03/14

  • 大槻ケンジってなんとなく好きだ。
    どこがって言われても困る。
    意見が合うわけでもないし、話してる内容も共感できるわけではない。
    でもなんか好きなんだよね。
    それを改めてかんじた。

  • オーケンの脱力系はすごくツボだなあ

  • なんか軽〜い本が読みたくって買ったんだけど、うん、ゆる〜い感じだった。

  • 面白おかしい旅行記ですな。次もオーケン読んじゃってます。読書に割ける時間が少ない為、ハズレの無い安全な道を歩もうとするせいか、作者が偏りがちというか完全に偏ってる。誰か、お勧めの書籍ありませんかね…?

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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