ミタカくんと私 (新潮文庫 き 19-1)

著者 :
  • 新潮社
3.52
  • (144)
  • (168)
  • (439)
  • (28)
  • (9)
本棚登録 : 1481
感想 : 220
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101434216

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • のんびりした日常話だけど、登場人物がわりと誰もが個性的で楽しい。
    どこにでもいそうでいない、ありそうでないミタカくんとミナコの関係性や会話のやり取りが好きだなぁ。

    最後に明かされるミタカくんの胸の内と、ミナコの反応が微笑ましい。

  • 強烈に楽しいことが特になくても、そのために苦しいことがふえるよりは、なにもないけど平和な今がしあわせと思えたりする。

    ミタカくんと、私。
    母と弟のミサオと、瞳ちゃんと瞳ちゃんの妹のハナちゃん。

    他愛のない毎日が幸せ。
    ちょっとした些細なことさえ幸せ。
    傍にはいつも、ミタカくんがいた。

    何かすごいことが起こるわけでもなく、淡々と過ぎる毎日が書かれてる作品はいくつもある。
    その中でこの作品は、著者のオーラがすごい染み出ていて独特な世界。

    会話文が多いから読みやすいと思う)^o^(

  • 中学時代に読んだ本
    この軽さに何度救われたことか
    ちなみに銀色夏生先生とわたしは同じ誕生日

  • わかるわかる、がたくさん散りばめられている。
    ミタカくんとナミコの関係が素敵。

  • ミタカくんみたいなともだちがほしい.

  • “ほんわか"って言葉がぴったりの本でした。
    ミタカくんなみたいな、気付くとそばにいてくれる人、私にもいたらな~。

  • ほっこり。

  • ゆるーい日常…その中に潜む、恋?ともわからない感情。そんな、気の許せる相手がいたらなーと思ってしまう。

  • さらっと読めた。
    時々くすっと笑える。

  • こういうほのぼの系で、ただ続いていく物語は大好きです(笑)
    読むとほっとするし、私もこんな日常が欲しくなる。

全220件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×