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Amazon.co.jp ・本 (291ページ) / ISBN・EAN: 9784101443058
感想・レビュー・書評
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インテリア・コーディネーターとして働く立子とファッション・コーディネーターの衿香は高校時代からの親友。
この作品は、二人の女性に次々と起きるサスペンスですが、女性の心理描写が巧みなのは、さすが女性作家の大御所だと納得。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校時代からの親友である三十六歳のインテリア・コーディネーターとファッション・コーディネーターが、悪びれず不倫をし仕事での事故で責任を押し付けられ縋ったり、抗鬱剤をすり替えられ車に追いかけられたりする。力まずに死を考えたり等がリアルで良かったけれど全体的には鬱病の描写が忘れられたみたいに薄く感じた。
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ミステリー要素は少ないけど、面白く読めました。
いまでも二時間ドラマで行けるのではないのでしょうか。ww
りつこが、冬田が明らかに逃げてるのになかなか、わかろうとしないあたりが「小娘か!」とつっこみを入れてしまった・・・。 -
ちょっと時代を感じるけれど、いつの時代も女性に対する社会からの試練はシビアだ。
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ミステリーというより、2人の仕事を持つ女性の話。
男性が救世主だったりするのはふがいないが、二十年前も今もあまり変わってないかも。
(図書館) -
するり、と読めてしまう。サスペンスというよりも、働く女性の生き方を描いた、という感じ。一昔前の、仕事も恋も家庭も、という欲張りな感情は正直でよかったけれど、二人とも決定的な場面で男性に頼っているのが残念である。。。
著者プロフィール
夏樹静子の作品
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