古城の風景〈3〉北条の城 北条水軍の城 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101444390

感想・レビュー・書評

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  • 古城の風景3巻。
    北条の城、北条水軍の城というサブタイトル通り、北条早雲ゆかりの城を巡る旅になっております。これはもう「新九郎、奔る」の予習なんですよ。
    こちらで予習、または復習になりました。都合の良いことです。

    静岡東部と伊豆の古城を巡る旅は、土地勘あるためにすんなり読める。これは2巻から引き続いています。教科書に載るような戦場はないけども、それぞれの城に、それぞれの歴史があるということの発見の3巻でした。
    日本全国で数多くのドラマが生まれた戦国時代。掘れば掘るほど、多くの歴史が生まれるのでしょうね。郷土資料館とかめぐったら楽しいんだろうなぁ。役所がその役割を果たしているというのは驚きでした。書類関係でしか行かないのでね。

    地元贔屓は多分にあるけども、今川・武田・北条に挟まれた静岡という土地は面白い歴史が豊富であると思います。
    いや、うちの地元も面白いぞ、という声が全国から上がりそうですね。そういう時代ですよ、戦国時代。

  • この本は城跡と共に背後にある歴史的な情景を描いている点で非常に勉強になる。
    三河の一向一揆の詳細を知る。

  • 蜑ッ鬘後↓縲悟圏譚。縺ョ蝓 蛹玲擅豌エ霆阪?蝓弱?阪→縺ゅk繧医≧縺ォ蛹玲擅豌上?隧ア鬘後′豐「螻ア縲り送閠??蛹玲擅莠比サ」險倥′隱ュ繧薙〒縺ソ縺溘¥縺ェ繧九?

  • 978-4-10-144439-0  392p 2011・4・1 ?

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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