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- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101444604
作品紹介・あらすじ
音楽の道をあきらめ、文学を志した十代。大学では英文科に籍を置くもののフランスの詩に心惹かれた。稲垣達郎、小沼丹、新庄嘉章 ……錚々たる師の学恩に導かれるも道は険しく遠い。雑誌記者を経て、競馬で食いつなぎ、結婚後は、英語の私塾で糊口をしのぐ。クラシック音楽、古典文学、写真、陶器、書と様々な学びを得て二十数年、曙光が漸く身を照らし出した。著者の文学的軌跡を刻む傑作随想。
感想・レビュー・書評
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宮城谷さんの主に小説家になるまでの随想録。四十代半ばまで色々な経験、出会いが糧になったのだろう。特に良い奥さんにめぐり逢えて良かった。2018.4.12
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随筆集。過去に出された物と内容的に重複してる部分もあったりしますが、これはこれで楽しく読みました。個人的には奥様とのお見合い場面の話が好き。
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